書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

私は秘書

マートEXってご存知ですか?スマホJR東海の新幹線チケットが予約できるサービスです。他にもエクスプレス予約(EX予約)サービスというのもありますが、こちらは年会費が必要な事前登録制。その分ちょっとお得な料金だったのですが、今年サービス変更があり、あんまりお得とは言えなくなりました。

どちらも操作性はほぼ同じ。スマホから専用サイトにアクセスして、乗りたい新幹線を探し、指定席ならば座席を指定して、予約完了。料金はあらかじめ登録したクレジットカードを経由して請求されます。

予約情報に交通系ICカードの番号を付与すると、そのICカードを使って改札を通れるようになります。その番号付与に際して、実際に所有しているかといった確認はありません。番号さえ分かれば良いし、サービスサイト内に記憶させることも可能です。

というわけで、出かけた家族が新幹線に乗る必要が生じた時に、私が予約をする、ということを、何度か行いました。

これがなかなか便利。こうしたサービスが普及するにあたって、スマホやパソコンを使いこなせない人には、みどりの窓口が減ってしまうなどの弊害の方が大きく取り上げられがちですが、家族に1人でもサクサクと予約ができる人がいれば、遠隔操作のような形で予約を入れることができます。

とても便利。

もちろん、ホテルの予約だって自分以外の人のために代行して行うことはできます。新幹線予約の便利な点は、発車数分前に予約を入れられる点です。

なんなら乗車する電車の検索すら私が行うこともできます。間に合いそうであればそのまま予約をしてしまって、本人たちはただ改札をピッとしながら通るだけ。なんだか近未来な気分が味わえます。

主に私が。

たしか発車4分前まで可能だったと思います。が、私は5分前で予約ができなかった経験があります。あれはなんでだったのだろうか。間に合う時間だったのに、悔しかった。

ホテルの予約を数分前に取ってあげるというケースはなかなか発生しませんよね。「予約しておくからあのホテルに向かって」って、言ってみたいものですが。でもそんなに緊迫しません。

想定される事態がないわけではないですが、そんな事態が家族に起こって欲しいわけはなく、想像力は働きません。

日常生活の中で、ちょっとした非日常感を味合わせてくれる、それがスマートEX。ただ、初めて登録した交通系ICカードを使い際は、番号が正確登録できたかどうか心配で、改札を通るのにかなり緊張します。自分が通るのなら登録を見直せば済む話ですが、離れた場所にいる家族がもし改札で引っかかったらと思うとね。

実際に改札を通ってみるまで確認のしようがないのが、このサービスの最大の欠点だと思います。どこかで簡単に試験ができると良いんですけどね。

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