書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

授業参観を兼ねて高校へ

子どもの通う高校が、中学生とその保護者を対象としての学校公開を行いました。在校生の保護者向けには昨日開催されたのですが、子どもと一緒に行く予定もあったので、二日続けていくのはちょっと大変ということで、今日、授業参観を兼ねて行ってきました。

明確な休日はないものの、こういう時に比較的時間の都合がつけやすいのは住職という立場の良いところです。

中学生向けの公開ということもあり、放課後には部活動の公開もありました。どの部活も中学生を引き込もうと必死になっていました。高校ですから、合格しないとそもそも通うことすらできないのに、この段階から興味を持ってもらおうとするとは、入学後の引き合いはどんな様相なのか・・・

それにしても、階段を登ったり降りたりいっぱいしたものの、歩数としては大したことなく、でも、体の疲労は相当なものです。迷うことなくチオビタを口にできる疲労感。美味しい。

生徒たちも、教科に合わせて登ったり降りたりをしているはずで、こんなに移動しながら夕方近くまで集中力を維持するのは大変なことだろうなと思います。

自分も高校の時にはそういう覚えもありますが、思い出してみると階段を行ったり来たりしたぐらいで疲れを感じはしなかったな、そういえば。今が相当衰えているということか。仕方ない、もうアラフィフだから。

自分が通っていた時からすでに30年が経つわけです。恐ろしいですね。高校時代は楽しかったので、つい昨日のことのように思い出します。滅多に会えない同級生とも、会えさえすれば一瞬で当時の感覚に戻れるような気さえしています。クラスでの同窓会とか、そろそろやらないかなぁ。声を上げようにも、Facebookで繋がっている数人・・・ん・・・二人?しか連絡つきませんが。いや、年賀状をいまだにやり取りしてくれる彼がいるから、三人は連絡つくかな。

工業高校で、入学した科は学年にひとクラスだけでした。三年間クラス替えがないのです。そんな中、私の観測範囲では、複雑な人間関係になることもなく卒業までたどり着けたと思っています。だから誰と会っても楽しくおしゃべりできると思うんですよね。

私が修行に行く直前には、みんなで集まって宴会をやって送り出してくれました。大学も平穏に暮らしていた私は宴会というものの過ごし方が分からずにいましたし、1年半ぐらいは修行に行くことになるはずと言いながら半年で戻ってきたし、その時のことだけでも色々話したいことはあるのです。

年齢的には仕事の責任が一段と重くなる頃合い。同窓会をやっている場合ではないと思いますが、もしどこかで同じようにボソッと声を上げている同級生に気がついたら、嬉しいなぁ。

なんてことを思い起こす、学校公開でした。高校生、華やかです。羨ましい気持ちが隠せない!

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