書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お花見モードが始まりましたね。そんな日に、お寺の将来を考えて悲嘆する

正太寺名物ミヤマツツジ、葉っぱよりも先にお花だけ咲くので大変綺麗なのです。昨日はそんなに咲いていなかったのに、今朝、掃除の最終仕上げに山に入ったら、かなり咲いていました。びっくり。こんなに急に咲く?というぐらい。

そして、どこでどうやって勘付いたのか、昨日まではいなかったお花見のお客さんがチラホラ。どうして?なんで?みなさん、どこかにカメラ仕掛けてあるの?

もっとも、焦る必要はありません。たくさんあるので2〜3週間は十分に楽しめます。

明日からはお彼岸です。お彼岸までには山の掃除を終えたいと思っていたのですが、ギリギリ間に合いました。庭師さんの掃除に比べたら、手をつけてさえいない部分も多いですが、弘法大師のミニ霊場は歩いて回れるようになりました。刈り損ねの草やらツルやらがいっぱいありますが、少なくとも引っかかって転ぶようなツルはないはず。

多分ね。

結果的に片付け最終日となった今日も、途中で泣きそうになりながら、2時間半。しんどかったです。本当にしんどい。来年はここも役員さんに手伝ってもらえるようにお願いしよう。人海戦術なら、プラス30分ぐらいでなんとかいけるんじゃ・・・無理かなぁ。1時間プラスになると計4時間、あまりにも大変です。やはり一人でやるしかないのか。

毎年と思うと今から逃げ出したくなりますが、考えようによってはこれほどしんどかったのは二日間だけとも言えます。一年で二日間と思えば、ほんの一瞬です。

出来るような気がしてきた!

いつまでもこの調子で自力整備ができるわけではありませんし、不安は山積みです。その不安についてこの先に、ここまでの文量を超える文字数で書きまくってしまったのですが、自重します。

お檀家さんの支えがあれば、なんとかなる!

支えてもらえるように、住職として頑張る!

そこに尽きると思いを新たにして、今日の日記を書き終えます。ほんと、お寺って、結局はそこなんですよね。

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