書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

母のスマホを買い替える

母のスマホはiPhone6S。もはやいつ買ったのかも分からないぐらい長く使ってくれました。発売は2015年。多分その頃に買ったんだよなぁ。

サイズの大きなplusですので、いくらだったかなと調べたら、だいたい10万円でした。

おや。もっと安かったと思ってた。

そのスマホのバッテリーがいよいよ限界となり、朝満充電にしても、お昼には電池切れ。今でもバッテリー交換を受けてくれる業者さんはあるようで、悩みはしたものの買い替えることにしました。

Amazon認定整備済み品が安いのですが、バッテリーはあんまりシャキッとしません。新品時に対して80%の性能維持がAmazon認定のラインとなっていて、でも80%って、Apple Care+に入っていれば無償で交換してくれるレベルの消耗度合いです。

それを買って修理業者さんで新しいバッテリーに取り替えてもらうのが一番安いのかもしれませんが、でも、自分で使うスマホでは無いので、トラブルの芽は極力積んでおきたい。それには新品が無難だよなぁというわけでお値段調べたら、iPhone 13の128GBモデルがだいたい10万円でした。(iPhone12と価格差があんまりないので13を選択)

父からは、年金が貯めてあるからいくらでも大丈夫と言われていたのですが、10万円だよと言ったら「スマホってそんなに高かったかな」とのご感想。

私も父と母のスマホを以前に手配した時にはそこまで高かった印象がなかったので、その感想に同調していたのですが、改めて調べたら前回も10万円でした、というオチで。これが日記の冒頭部分ですね。

今更Andoridスマホの使い方を覚えるのはかなり難題だと思うので、選択肢はiPhoneしかありません。買い替えコストが高くなる一番の主因ではありますが、買った後のコストは一番安いからなぁ。短く見積もっても7年間、問題なく使えていたわけで。ハードウェア的なトラブルは一度もなかったです。

それよりも、3本指タップで画面が拡大される操作とかを知らずにやってしまって焦るということは何度もありました。パーキンソン病を患っているので、意図せず触っちゃうんですよね。アクセシビリティの設定でこの操作をオンにしてあることが条件なのですが、設定した覚えがないにも関わらず、なぜかオンになっているんですよ。

不思議ですが、そういうものなのです。

とにかくトラブルが少なかったので、初期コストが高かろうとも次もiPhoneとなります。自分が使うのであればなんでも対応する自信はありますけれど、母にそれを求めるわけにもいきません。

そんなわけで、先ほど注文完了。

改めて価格を調べると、最新のiPhone14との差額は1万2千円。悩ましいですね。とはいえ母が使う分には機能差を感じることはないでしょう。安い方が良い。12と13だと、ちょっと差があった気がしたので。

iPhone 6Sを買った時には、母もまだ色々と出掛けていたのでケースも揃えたのですが、今回はケースは無し。電源アダプターも今までのものを流用で。

私の兄弟との連絡や、友人たちとのやりとりなど、スマホが無いと全部途絶えてしまいます。病気のせいでなかなか思うように動けなくなってきた母ですから、なおさら連絡手段はちゃんと確保しておきませんとね。

スマホだから、ほんとはもっといろんなことが出来て、もしかしたら脳の活性化とかにも効用がある使い方があるのかもしれません。でも、それがあっとしても、今の母には挑戦することも難しいだろうなぁ・・・それがとても切ないです。

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