書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

高校授業でのパソコン活用の理想系

こちらのYoutuebの動画。小中学校でも十分にできそう、ということで、とても興味深く視聴しました。

作成しているのがGoogleさんなので、使っているのはChrome OS搭載タブレットだし、サービスも全部Google謹製という、偏った内容ではありますが。我が湖西市Chromeタブレットなので、身近に感じることはできます。とはいえ、iPadでも同じことはできるでしょう。

www.youtube.com

予習動画まで作った数学の先生、すごいですね。毎年使えるとはいえ、その最初の一回を作るのは骨が折れることでしょう。そして生徒はそれを見て、予習をした状態で授業に臨む。

教科書で予習するよりも、動画の方が理解も早い。予習して、理解できないところを授業で確認する。理想的な形です。

「だから、復習より予習が大事だっていつも言ってるじゃん!」

などと、心の中で叫びながら見ていたわけですが。学校の宿題って、どうしても復習になりがちです。習ったことの定着度を確認したいというのは分かります。でも、それは小テストとかで確認することにして、宿題は予習に重点を置いてくれないかなぁ、と常々思っています。

子供たちに予習の大切さを説いても、宿題をこなすだけで精一杯だったり、授業によっては実験などで初めて見た時の衝撃を大事にしたいから予習をしないでと言われていたり。(その回のことだけであっても、子供たちは全部のこととして受け止めがちです)

保護者として先生に要望を出すことは可能ですが、きっと先生も今の形式の授業→宿題の流れをどこかで習ったからそうしているのでしょうし、どういう理論があってそれが成り立っているかを理解してからでないと、忙しい先生たちに安易に要望は出せないなぁと尻込みしてしまいます。

個人の感想ですが、私はこういう授業を受けたかったなぁ。しかもこれ、授業ノートが、かなり優秀な子が作ったものと同じレベルものが手に入ることになりますよね。我々の世代が昔作ったノートとはイメージがだいぶ違うものになるのでしょうが、羨ましいです。

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