書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

好物の直前でUターンの子どもたち

特に長男からの強いリクエストにより、夕食ははま寿司へお出かけと決まりました。日曜の晩に出かける際は、明日が学校ですから、なるべく早い時間の夕食にして、いつもと同じ就寝時間に眠れるように調整しています。今日も17時にははま寿司に入れるようにして、そうすると18時半には帰宅できますから、歯磨きとお風呂をゆっくり入っても19時半の就寝時間は守れるという算段でした。

我が家は現在、2年生の長男が19時半就寝。4年生の次女も可能であれば同時間。平日は帰宅が遅いですし、宿題も時間がかかるので21時を回ることが大半ですけれど。

長女はもう中学生ですから、自主判断に任せています。テレビを見ていて遅く寝るということもなく、自主勉強が終わらなくて遅くなるぐらいです。宿題に自主勉強が出るという、すごく矛盾した課題に追われています。自主勉強の内容はたぶん自由なはずでが、やったという証拠として、ノート半分ぐらいを埋めなさいとなっています。自然と、授業の復習を書くことになっていきます。

もちろん他にも宿題は出ていて、復習よりも予習の大切さを教えたい私としては、予習に割く時間を結果的に奪っている宿題というのもを、いつまで経っても快く受け入れられません。自主勉強を予習にあてて、学習した良い用をノート半分書けば良いのですが、他の宿題で疲れた頭でやっても、ねぇ。

教科書ベースで進める授業では、その日に学習する内容は事前にある程度予測が立ちます。その範囲を予習しておくことで、教科書だけで理解できることと、先生の話を聞かないと理解できないポイントが把握できます。そのポイントに集中して(なぜ理解できなかったかを考えながら)授業を受けた方が、能率良いです。復習はわざわざノートに授業内容をまとめ直す必要は無く、教科書を読み直すぐらいでOK。その分、新出漢字や数学の公式、英単語の暗記に時間を割いた方が良いでしょう。毎日10単語くらい暗記するように仕向けてくれれば、半年で1800語覚えられるんですよ。理想論ですけど。単語の意味が分かれば読解も楽になるんですから、英単語の暗記だけは無理矢理に仕向けて欲しいです。授業の復習ノートなんかいらないでしょう。教科書以上に上手にまとめられるほどの才能があるとしても、その才能を発揮するのはそこではないでしょう。

異論はもちろんあるでしょう。ただ、予習は(授業直前の休憩時間終わり間際数分に)しっかりやって、授業中に寝ゲフンゲフン成績が落ちかなった経験者なので。ちゃんとまじめに予習してれば、と思わずにはいられないのです。予習も復習もやれば理想的でしょうが、時間は有限ですから、優先順位をつけるとするなら予習だと思うのです。違うかなぁ。

で。はま寿司の駐車場に到着し、お店へ向かって歩き始めたところで、身内にアクシデントが発生。緊急招集に応じて、はま寿司ご飯は無しとなりました。「来週来ようね」の言葉一言で。そのアクシデントを知りながら食事をしても、私ものどを通らないし、妻もたぶん同じ。子どもたちも、たぶん長女は気になるでしょう。駆けつけて、一緒にいることで、我々も安心を得ました。はま寿司に流されなかった判断は、大正解だったと思います。

一息ついたところで、思い出したように息子がはま寿司~と言っていましたが、先述したように今日は日曜日、早く帰って明日からの学校に備えなくてはなりません。今日もまた一つ、我慢を覚えさせるのでした。息子よ、こういう日もあるんだ。うまく気持ちのコントロールをしていこうぜ。