書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

現職研修をオンラインで

曹洞宗の僧侶にはいくつか義務があります。そのうちの一つが、年に一度、現職研修会を受講すること。55歳未満の曹洞宗教師資格を持つものは必ず、です。

当地を管轄する静岡県第四宗務所では本日開催されました。初のオンライン開催です。昨年もおそらくオンライン開催を検討していたと思うのですが、開催されませんでした。宗務所としても必ず開催しなくてはならない研修会なのですが、コロナ禍ということで中止も許容されたんだと思います。当然ですね。そしてついにここまで辿り着いた、ということでしょうか。

参加する僧侶の側も、今回初めてオンライン会議に参加するという方も多い様子。その割にはトラブルもほとんどなく、かなり安定したオンライン研修だったと思います。職員の皆さん、ありがとうございました。

配信側でのトラブルはほぼ皆無で、参加者のマイクミュートが外れてしまうことが何度かあった程度ですから、専門家を入れずの初開催としては相当優秀だったと思いますよ。

ただ、参加者の強制ミュート機能があるはずなので、それは見つけて欲しかったところ。私もあったはずだと思いつつ、そして職員全員に直接連絡を取る術を持っているにもかかわらず、なぜか連絡をしてあげられませんでした。なんでだろう。今振り返っても不思議。

朝9時から受付兼接続確認が始まり、10時に開講、そのまま17時過ぎの閉講まで回線トラブルもなかったというのも、さすが日本の光回線と感心しました。宗務所に引いているのは家庭用の契約です。それでこれですから、すごいですよね。

次回もこれで良いなぁ、という思いと、年に一度ぐらい一堂に会する場があっても良いよなぁ、という思い。今、とても難しい気持ちを抱えています。移動時間を削減できるなんてオンライン最高と思っていましたが、ここまで会うのに不自由するようになると、気持ちも変わってくるものですね。とはいえ、どちらかを選べと言われたら、今はまだオンラインを選ぶと思いますが。

研修の内容も、非常に分かりやすく、それでいてちゃんと専門的な内容で、充実感あふれるものでした。本当に職員の皆さんありがとう。そしてお疲れ様でした!

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