書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

こんなに日記が書けないのは久しぶりだ

現在22:51。

日記が一文字も書けていませんでした。仕方ないので、日記を書けないということを書いて日記にしようと思い立ちました。禁断の術。

禁断と言いつつ、使用するのはもう何度目かにはなりますけれど。

午前中は忙しく動いていたのですよ。7時過ぎから寺務所に入って、宛先不明で戻ってきてしまったお便りを住所を調べ直して。それから郵便局行ったり農協行ったり。

午後は何をしていたのか全然記憶にありません。昼寝はしました。椅子に座ったまま、気がついたら5分ぐらい経っていましたね。相変わらずです。

ああ、そうだ。お彼岸のお団子を妻とつくったのです。明日の朝、蒸して出来上がり。葉っぱに乗せて。なんて名前の葉っぱでしたっけね。ど忘れしてしまいましたが、お皿の代わりに葉っぱに乗せるのが慣わし。これは一般家庭でもそうしているお宅があると思います。

今ではビニール素材的なものでつくられた葉っぱがダイソーとかで売っているらしいので、もしも葉っぱが枯れてしまったら、買いに走ることになります。いつまでもあると思っていると、ある日突然枯れるのです。

お団子作りもお互いに慣れてきて、今日は40分はかかりませんでした。準備の時間を除けば30分ぐらい、かな。ピラミッド状に積んだものが20セット。米粉は1kg。

長年熱湯を使ってつくっていましたが、今の米粉は十分に細かいため、水でも良いらしいという情報があります。昨年からは試しに熱湯と水を3:1ぐらいの割合にしてみています。熱湯を入れた米粉を捏ねるのは非常に熱かったのですが、水を混ぜるようになってだいぶ楽になったとか。捏ねるのは妻の仕事なのです。いつの間にか。

私は丸めて積む係。

水を混ぜても出来上がりの姿にも、食べた際の味や食感にも全く問題はありませんでした。それよりも絶対的な水の量の方が影響します。手にベタベタとつくようだと、食べた時には柔らかくて美味しいのですが、ピラミッド状に積むのには向いていません。蒸し終わった時点で一つひとつのお団子がラグビーボール状態になってしまっていて、見た目がいかにも失敗作になります。

水が少ないと、今度はくっつかなさすぎて積むのが難しい。今日はこの状態でした。食べる際にもちょっと固いんですよね。でも砂糖醤油をつければ問題なく美味しく食べられます。米粉100%ですから。

失敗するとやり直しになるのが怖くて、なかなか水を混ぜられなかったのですが、思い切って試してみて良かったです。

明日が彼岸の入りですので、朝、お寺中の仏様にお供えします。お昼には下げてしまって、昼食にお下がりをいただきます。楽しみ。

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