書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

今日からお彼岸です

彼岸の入り。正太寺のお彼岸行持は、お中日に組寺のお寺さんと合同で観音懺法をお勤めするのみです。お参りで賑やかですが、忙しくはないのですよ。


そんなわけで、子どもたちをつれてお墓参りをしました。ついでに、だいぶ咲いてきたツツジを見て。今週末には見頃になると思うのですが、当初思ったほどには急いで咲いていないような咲き具合です。すでに花が散り始めて葉っぱが芽を出している木もありますから、いつもより早いには早いですけどね。


そのあと私だけ、スパナを買いにジャンボエンチョーへ。単品と数本セットのものが同じ値段で売られていてびっくりしました。必要なサイズが含まれたセットがなかったので、腑に落ちない気持ちを抑えつつ、900円強のスパナを一本だけ買ってきました。強度など品質が違うのでしょうが。


自転車の、後輪の上に荷物を置くパーツを付けたいんですよ。それが付くと、子どもを乗せる椅子が付けられるのです。あのパーツも買うと千なんぼしますから、乗らなくなった自転車から移そうと思ったのですが、スパナの選択を間違えると、パーツを買って取り付けてもらった方が安くなっちゃいますよね。おかしな話だ。


こういうバランスの悪さ、解消できないものですかね。スパナがもう少し安いとか、取り付け費用が高いとか。パーツを買ったらサービスで取り付けてくれそうな気がしますが、でもそうすると、たぶん、その工賃はパーツの販売利益じゃまかなえないと思うんですよ。それって健全な仕組みなのかな、と。工賃ちゃんと必要ならばいいんですかど。


そんなことを感じた、平成21年の春彼岸の入りでございました。