書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

淡々と、淡々と

東日本大震災から10年ということで、メディアは関連番組で溢れています。ですので、この日記はいつも通りに。

思えば、震災直後は自粛ムードが漂っていました。自粛に賛成の意見、反対の意見が飛び交い、最終的には、こういう時こそ消費を活発にして経済を回して、被災地支援にお金が回るようにしよう、という大旨の醸成されたように思います。

私はその醸成を待たずに、家族で行く初めての沖縄旅行を実行していましたが。自粛なんて何の意味もないと周囲に言い切ってましたね、あの頃。さすがにこの日記で書いたかは覚えがないですけれど。若かったなぁ。

そんな私ですので、今日の日も淡々と。気持ちは寄り添えても、出来ることは限られています。私は住職として、正太寺を平穏無事に回していくのが役目です。

それでやっていたのはモデリングソフトの勉強なのですけどね。お便りも出して一段落したので、しばらく集中して取り組めていなかった分を取り返すべく。

すぐとなりではトイレの工事が着々と進んでいます。屋根の板が乗って、全体像がはっきりとしてきました。小さなトイレですが、檀家さんの財を集めて建てられる、私にとっては宝物のようなトイレです。私の代になって初めてのこうした事業。住職として、少しは認識された来たかな、という思いも乗せて。

明日からは法事が三日連続で入っています。最近は喉が痛みやすいので少し心配ですが、住職ですからね、引き続き檀家さんに支持してもらえるよう、力を込めてお勤めします。

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