書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

配達完了。先延ばしにしなくてよかった。

お手紙を無事に配達完了しました。入出以外の地域と、入出の中でもちょっと配るのが大変(弱気)なところは郵便局にお願いをしました。

4日からは暮れどき(歳末のお経)が始まります。それまでに終わらせるべき大きな仕事が終わりました。一安心。

大体2時間ぐらいで帰って来れる予定が、2時間半かかりました。最初に配って回った時よりも時間がかかってる?慣れてきて効率が上がっていると思うので、最初の記憶が間違っているのか。さて。

やれやれ、今日はこれで残すところ、午前中にちょっとやりかけた仕事だけだ、と思っていたところ、訃報が入りました。うーむ。

どの方の訃報を聞いても、生前の姿がさまざま思い出せるほど、お世話になった人ばかりになってしまいました。本山から戻ったばかりの頃は、名前を聞いてもどなたか分からない方も多かったのです。もともと人の顔を覚えられない私のこと、子どもの頃の記憶なんていい加減で、多分ご自宅で動いている姿を見れば思い出せるのでしょうが、遺影を見てもなかなか分からない。

そんないい加減な私も、今ではもう、訃報を聞いて落ち込むこともあるほどになりました。ご高齢であれば、大往生であると、言い聞かせられるのですが。

病院からお電話をいただいたので、この日記とnoteと書き終えるころ、そろそろ枕経の準備ができたと知らせがあるでしょうか。少し時間があります。それまでに思い出に浸り、その後、気持ちを整えて、和尚としての勤めに向かいたいと思います。

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