書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

新型iPhoneが登場した朝

寝る前は覚えていたのに、起きた時にはすっかり忘れていた新型iPhone発表会。発表内容は伏せられていたものの、まず間違いなくiPhoneだろうと言われていたので、どんなハードウェア構成になったのか、事前の噂はほとんど耳に入れずに楽しみに待っていました。

それなのに忘れていたなんて。それでも午前中には気がついて、発表会のビデオもさらっと見ることができました。

日本での初代となるiPhone3G発売以降、こうしたものを私が使う上での寿命は2年と設定して、2年おきに買い替えてきました。電池の持ちであったり、スピードであったり、2年間ヘビーに使うとどうしてもヘタリが出るものです。

私のiPhoneはお寺の経費で買っています。仕事上で必要なものですから、当然の支給物。その機種選定を自分で行えるというのは、自営業と変わらない運営体制の宗教法人のメリットといえばメリット。

そして2年ぶりの買い替えタイミングとなる今回の発表会。今使っているiPhone XSは、電池の持ちはやっぱり悪くなっていて、バッテリーの性能としては出荷時を100%とすると現在もまだ92%あって、メーカーからの交換サポートは有償でしか受けてくれないし、他にも契約しているサポートを受けられないレベルなのですが、体感では圧倒的にヘタリが来ています。日によってはお昼過ぎには充電が必要になるぐらい。

メーカーサポート的には、インストールしているアプリであったり、他の諸々の兼ね合いがあるので、初期化してみてくださいというのですけれど、バックアップからの復元ではダメだというのです。

せっかくバックアップをとっているのに。

初期化して、現在の使用感のところまで手作業で再構築しろというのは、なかなか横暴だと思うのですが。Apple社のサポート体制は手厚いと感じていますが、バッテリーについてはどうもね。販売価格に上乗せしていいから、好きなタイミングで交換させて欲しいです。もちろん、交換品との入れ替えという方式で。(AppleCare+という追加の保証サービスに加入すると、エクスプレス交換という、ゼロDayで取り替えてくれるサービスがあるのです)

などどくどくど書いてきましたが、希望仕様だと15万円弱となる支出を正当化するために、覚悟を決めて支出するために、自分にプレゼンをしているのです。

ヘビーに使うし、映像撮影用途も増やす予定なので、その部分の進化は買い替えに値します。5Gは当分湖西市に来ないとしても、それ以外の点でも十分な進化。

ポンと買えちゃうような副収入が私個人にあれば、お寺の財政を気にする必要もないのですけれどね。パソコンで出来る内職的な在宅ワークも、お盆などの繁忙期のことを考えると気軽には始められず、詰んでます。

さて。自己プレゼンは受けました。もう一度会計ソフトを眺めて、さぁ、決断を。

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