書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

七夕は雨。体調は下降線。

今年の七夕は生憎の雨。織姫と彦星が出会う様子は窺えません。でも雲の上では年に一度の再会を楽しんでいることでしょう。願わくば、たくさんの人が笹に結びつけた短冊にも、目を通してもらえますように。

そろそろ、月遅れの七夕を、日本標準にする時期かもしれませんね。夏休み中にはなってしまいますが、家族で迎えるにはちょうど良いかもしれません。なお、湖西市の公立小中学校の今年の8月7日は、一学期の終業式となっています。夏休み、短いです。

こんな天気に影響されているのか、私の体調も下降線。相変わらずお経に伺っている間は元気いっぱい。今回はお手伝い中なので、師匠のお寺にいる間も元気いっぱい。しかし帰宅のためにお寺をを出た途端、疲れに包まれます。極端すぎます。

Apple Watchが常に心拍数を計測してくれているのですが、なんだか体調に疑問を感じて計測結果を見てみると、今日一日、半分以上の時間帯において、枚分80拍以上となっていました。流石に異常自体です。体温は平熱の範疇ですが、普段よりわずかに上昇。測り直したら少し戻りましたが、心拍はいつもよりも高い状態。

昨日からやけに疲れを感じやすくなっているのですが、これが一因と思われます。

すわ、新型コロナか、と心配になりますが、私の場合はもっと可能性の高い理由があります。

ストレス。

周囲の人からはあまり信じてもらえませんが、ストレスに弱いのです。精神は耐えられても体に不調をきたします。どうにもなりません。それが出てきたのかなぁ、と。夕方から両手に軽いピリピリ感が出ていて一向に治りませんし。十中八九、ストレスが原因でしょう。

お盆のお手伝いというのは、知らないお宅に伺うということです。お檀家さんにとっても、知らない和尚が来るのです。身の上を一通り説明はしますが、私からも緊張感は抜けませんし、お檀家さんもなかなか緊張が解けるということはないでしょう。そもそも和尚を迎えるという時点で緊張があるわけですし。

私にとっては知らないお宅へ行って、お経を読んで、お茶をいただいて、お話をして。そうした行為がストレスになっているのは間違いありません。知らない和尚を迎えていただいただけでありがたいですし、私もそこを感じ取って安心はするのですけれど、奥の方でストレスがあるのでしょうね。そもそも正太寺のお檀家さんに伺うときだって、どこかでストレスを感じて疲労促進に繋がっているのですから、これはもう性格上どうしようもありません。

そんなわけで、お手伝いの終わる明後日の夕方には、かなり快調に戻るものと思われます。それまでもうしばらくの辛抱。栄養ドリンクと葛根湯あたりでこれ以上の体調悪化を予防しつつ、あと二日間、頑張ろうと思います。

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