書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

地域防災訓練にフル参加

静岡県下では、各地区で防災訓練が行われました。入出でももちろん行われて、町内での訓練や、本部での訓練、様々です。

消防団は手分けで各所での訓練に参加します。町内での訓練では、主には消火器の使い方とか、消火栓の扱い方とか、町内会長さんの求めに応じて指導する、ということになっていました。現場を見ていないのでどんなだったかは分からないのですが、町内訓練を終えて本部に集合した団員の顔を見る限り、何ら問題なく終えられたようでした。

本部では、中学生高校生も加わって、見ている限りでは、中高生に対して緊急時の知識を伝えるという内容がメインだったように思います。

α米でおにぎりを作ったり、棒と毛布で担架を作ったり。自主防管理の可搬ポンプでの放水も行いました。中高生が実際にポンプを操作し、筒先を持って放水もするんです。

いずれも、一度経験するとしないとでは、大きな違いですからね。彼らが活躍するようなシーンは訪れては欲しくありませんが、しかし万一の際には頼りにできるよう、今後も訓練に参加してほしいと思います。何より、地域のおじさんおばさんと接することのできる時間です。この機会に顔を覚える、覚えてもらうこと、それが何より役に立つと思うんですよ。

9月の総合防災訓練が雨で流れたので、こうした訓練は初参加となる私も、だいぶ緊張しました。普段は子どもを連れて避難訓練をするだけですからね。私も貴重な経験となりました。