書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

法事に参列

妻の実家で法事がありました。菩提寺さんでは、最近はお寺でお年忌を勤めることが一般化しているそうで、今回もその傾向に倣いました。前回は自宅で読経の後にお寺へ行く、と言う流れでしたけれど。


前回からの変化と言えば、菩提寺のメインの和尚さんが、若さんに代わられました。住職を交代したかどうかは定かではありませんが、結婚もされ、お子さんも設けられております。私よりもだいぶ若いはずですので、話しやすくて助かります。


あちらはやりにくいでしょうけれどね。他宗の和尚が親族にいるというのは、ね。私だってやりにくい。


でも素晴らしかった。法話をしてくださいました。読経だけならまだしも、法話はやりにくいですよ、この状況では。


偉そうなことを言えば、言葉と言葉のつなぎに出てくる無意識の発声(あー、とか、えー、という類のもの)を意識して抑えると、ずいぶん自信に満ちた雰囲気に変わると思います。私も気をつけていますが、まだ時々出ますけどね。


ということは思ったのですが、お伝えはしておりません。みんなの前で言うことではありませんからね。


短い時間ではありましたが、一所懸命に勤めているのがストレートに伝わってくる、良いご法事でした。私は大満足。きっと仏さまも大満足だったことでしょう。


私も負けてはいられません。明日は正太寺も法事があります。がんばります。