書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お在所へ

久し振りの休日でしたので、妻のお在所へ。明日は仕事がありますが、時間の余裕があるので、泊まることに。子どもたちは最初から泊まる予定でしたが。


いつも暖かく迎えてもらっておりまして、大変ありがたいですね。子どもが3人もいますとかなり騒がしいのですが、煙たがられることも無く、来るのをいつも楽しみに待って頂いているようです。


子どもたちもお在所へ行くのはいつも楽しみにしていて、だからこそ、到着早々に大変賑やかなことになります。


でも、偉いことに、お仏壇にお参りをしてから遊ぶのです。帰るときのお参りはまだまだ意識に薄いようですが、到着したときのお参りは、特に長女は、当然お参りするものだというように意識付いているようです。


お寺の子どもとはいえ、生まれながらに仏さまに興味があるわけではありません。こうしてちょっとずつ意識させることで、興味を持たせて、疑問を抱かせて、子どもの方から質問をしてきてくれるようになれば、お寺のことを学ぶ機会となります。


せっかくお寺に生まれたのですから、ちょっとは何か学びませんと、もったいないです。お寺の生まれだなんて、子どもの頃はデメリットの方が強いですからね。


いろんな機会を活かして、今後少しずつ興味を持たせることが出来ればなぁ、などと考えております。