書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

大晦日。それは新年の始まり。

年越しのための諸準備が整い、年越しそばも食べ、年越しのお経も読み。あとは午前0時を待つばかり。そんな大晦日。


日付変更を待たずに寝ますよ。5時に起きて元朝祈祷と朝のお勤めの準備なのですから。


除夜の鐘をつくお寺さん、ご苦労様です。正太寺の鐘は、戦争時に接収されて以来、無しのままです。欲しがりませんよ。無くても諸行持を勤めるにあたって、不便はありません。


昔は行く年来る年も見てから床につき、それでも朝のお勤めをしっかりと出来たものですが、もう今は無理ですね。お経を読みながら寝てしまいます。そのため、ここ数年、紅白歌合戦すら見ていません。


見なければ見ないで、さほど不都合もありませんね。テレビって、不思議です。


さあ。今から寝て、無事に目が覚めれば新年です。新しい年も、がんばりましょう。