書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

予定通りに休日出勤

毎日同じ作業をしているとさすがに飽きてきました。それでもがんばって6ヶ寺分。やはり複雑な書類が多く、かつ昭和と平成の境ぐらいの書類になると時系列が狂って綴じられている物も多く、並べ替えるだけでも苦労します。


進達書類のフォーマットは年々手が加えられているのですが、平成10年頃にそれまでのB版からA版へと、サイズが変わっているのです。


その際に、B版で綴じていたファイルからA版対応ファイルに変更する作業が発生したはずで、たぶんファイルを移し替えるときにいろいろあったのだろうなぁ、などと想像しています。


保管場所を考えればB版の方が良かったのに。いまは宗務庁サイトからWordやPDFで様式をダウンロード出来るようになっていて、しかもそのままパソコンで入力出来るようになっています。印刷して、捺印すれば出来上がり。


手書きの時代であれば、紙の大きいA版のメリットもあったでしょうが、今となっては字が大きくで見やすいぐらいしかメリットがありません。それよりも大きくなったことで物理スペースを食いつぶすことに。紙資源も余分に消費しますし。


スペースについては、第四宗務所は今後、保管についてはペーパーレスに向かっていくので、今までほど影響は出なくなりますけれど。


字が大きくて見やすいというのは、すごいメリットではあります。私も最近また目が悪くなってように感じていますから、見やすいって素敵です。


でもまだ今のところは、B版のサイズでも、書類に不備があるかないか程度の点検であれば全然問題ないですよ。実際に点検するのは書記さんが主役ですから、年齢層も若いですしね。


宗務庁でもまあ、それほど問題にはならないでしょう。


そんなことを考えつつ、スキャンスキャン!


往復の車中では、あまりに時間があるので(往復2時間)、いろんな事を考えます。多くの時間はポッドキャストを聞いて過ごすのですが、それに影響されて、ポッドキャストやりたいなぁ、と漠然と思ったりもしますし、ここ最近寺籍簿スキャンという同じ作業ばかりしているので、そろそろ正太寺通信を発行したいとか、つまり他の仕事をしたくなってくるんですよ。


でも寺籍簿スキャンが終わらないと、休日出勤は続くわけで、お寺に居る時間がほとんど無くなってしまうので、他の仕事はさっぱり手に付かないという。


この日記を書いている夜の時間帯は、かなり眠いので、創造的な作業には不向きです。日記を書くのに1時間とか、最近では平気でかかりますから。頭が回らないんですよ。全然ダメ。


そうそう。ユーストリームでお施餓鬼の中継もしたいなぁ、なんて。それをやるには経験値がなさ過ぎなので、今月中に経験値稼ぎをしたいわけです。でも1人でただしゃべっているわけにもいかないので、誰も見ないとはいえ、うーん、本を買ってこなきゃダメかなぁ。


そんな一日でした。悩める時間が続きます。