書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

数えること後数回となった今期宗務所の当番日です。思ったよりも忙しかったです。その上、15時から職員会議だったのですが、1時間ほど前に持ち込まれた進達書類の処理が終わらず、会議開始が30分ずれ込む事態となりました。


曹洞宗静岡県第四宗務所に於いては、進達書類一件に付き、千円の手数料をいただいています。宗務庁に対して義財金もしくは手数料が発生する場合には、その三割(下限千円)を頂いています。


一件の書類を処理するのに、簡単な書類であっても10分ぐらいはかかります。点検事項の多い書類となると、30分以上かかることだって珍しいことではありません。複数の書類が組み合わせれば、今日のように1時間以上かかることもあります。


それも、1人ではなくて数人で取り組んで、ですからね。考えようによっては千円は安いのかも知れませんね。これで、不備があって宗務庁から戻ってくれば、それをお寺さん宛に発送して、また受け付けて。その時には手数料はいただきませんから、最初に頂いた分でまかなうわけです。


やってる方としては、ずいぶん地味に手間のかかる仕事をしている、という印象を持っています。


役所の窓口でずいぶん待たされて、おそいーーーー、と思うこともありますけれど、あちらもやはり、同じような事情ですよね。どんなに手際よくがんばっても、時間はかかってしまうものです。


というわけで、宗務所とお役所へは、時間に余裕を持って出かけましょう。