もばいる坊主にも書きましたが、首を長くして待ちながら、落選におびえてもいたカードが届きました。緑色のカード。アメリカンエキスプレスカードです。
他社カードと比べればゴールドカードクラスのカードという事で、年収の少ない私のような僧侶には発行してもらえないんじゃないかと危惧していましたが、無事に手元に届きました。この間、連絡の類は一切ありませんでした。ANA提携カードの時と同じですね。
入会申し込みの段階で、本人確認書類をFAXしているのが一番の理由だと思います。
年会費の事を考えて緑色のカードを選択したのですが、今にして思えば、いっそゴールドカードにしておけば良かったかな、と思います。宗務所勤めの間なら、なんとかゴールドカードの会費も払えそうです。それなら、今の内に、どういうサービスがあって、どういう具合なのかを体験しておいても良かったかな、と。
ちまたの噂では、ゴールドへ切り替えるには入会から一年を待たねばならないようです。それより早く、となると、アメックスからのインビテーション（招待）を待つしかありません。どちらにせよ、私には打つ手がないということで。
切り替えの際にはまた審査があるので、その審査に通るかどうかも不明ですしね。おそらく、ゴールドカードまでなら、滞納などがなければ大丈夫だとは思うのですが。
ゴールドカードには、キャンセルプロテクションという保険が付帯しています。急な出張や病気などで、旅行やコンサートなどをキャンセルした際に、その費用を補填してくれるという内容です。急な仕事の発生しやすい僧侶には、必須の保険だと思いませんか？
世俗にまみれて暮らす現代の僧侶には、クレジットカードも必須アイテムです。使いこなして、出家と世俗の狭間での漂いを、より意味のあるものに変えていきたいですね。
