書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

幼稚園のプールにて

娘の通う幼稚園では、さろんどしらゆりという、在園児とその兄弟姉妹を対象とした預かり保育のようなものを、月に一回、土曜日の午前中に開催しています。今日はプールに入る予定ということで、娘を連れて行ってきました。


プールに入る回だけは在園児限定です。下の娘は入れませんので、嫁さんに預けて、私と長女とで出かけました。何で私かというと、年に一度、この日しか、幼稚園のプールで遊ぶ姿を見ることが出来ないからです。昨年は嫁さんが一緒に行ったので、今年は私なのです。


実は幼稚園のプールを見る事自体が初めてです。私も通った幼稚園ですが、私の時とは園舎が建て変わっています。2階建て園舎の屋上にプールはあるのですが、2階から上へ向かう階段に足をかけるのも初めてです。


学校のプールを思い描いていましたが、違いました。家庭用プールのでっかい版。学校のプールのは凹型ですが、幼稚園のは凸型です。プールに入るのに、3段ほどの低い階段を上って入ります。おかげで、プールの周りで見守る保護者と、プールの中の子どもとの、目線の高低差が少ないです。屋上設置と言うことで、凹型にするのは工事が大変だったのでしょうけれど、幼稚園プールとしてはこの方が良いような気もします。


実はプールがあまり得意ではない我が娘。一番仲良しの子が今日は来ていないと言うこともあり、一度も笑顔がありませんでした。後から聞いた話では、仲良しの子の妹が水疱瘡になってしまって、これなかったそうです。笑顔がないのでちょっとかわいそうな気もしましたが、本来は楽しいはずのプールを楽しめない娘にちょっと残念な気もしたり。


私も水泳はそんなに得意ではなかったですけど、プールに入ること自体は好きでしたから、せめてそれぐらいの気持ちに、早くなって欲しいなぁ、と。


でも先生達も他の子達もすっごい元気で、プールサイドの保護者にも水がかかってきます。かなりびしょびしょ。梅雨の合間のそこそこ日差しのある日でしたから、気持ちよかったですけどね。水は冷たいみたいで、みんな寒いって言ってましたけど。


30分ほど遊んで、その後は紙芝居を読んでくれて、解散となりました。授業参観みたいものですね、今回に限っては。初めて見た娘のプールでの様子。案の定、の様子でしたけどね。今度はアメニティプラザのプールに連れて行って、一緒に入ろうと思います。