書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

メガネ新調中

昨日のことですが、眼鏡屋さんへ行ってメガネを新調してきました。嫁さんと次女を連れて出かけ、お昼を外で取り、そのまま長女を迎えに幼稚園へ向かうというプランだったのですが、思いのほかスムーズに事が運んで、後園時間まで1時間も間が出来てしまったので、ふとメガネのことを思い出して立ち寄ったのでした。


最近なんだか、いつものメガネをかけていても少し見えにくい気がしていたのです。お店で調べてみたら、前回作ったのはもう10年前のことでした。そりゃぁ、視力も変化しますよね。


機械を使ったりいろいろ視力を調べていくと、いわゆる視力自体は変わっていませんでした。両目で0.8。自動車免許の更新は、まだ裸眼で大丈夫そうです。ただ、乱視が少し強くなっていました。たしか、3ぐらいだったのが5ぐらいになってる、って言ってました。その数字がどれくらいのことを意味するのかはさっぱりですが。


フレーム形状も今時の物にしたいと思っていましたから、せっかく立ち寄ったので、新調を決断しました。ここまで調べて作らず帰るというのも小心者の私には難しいです。店員さんと相談しながら、軽くて強度にも優れたNikeのフレームにしました。メガネの流行なんて考えたこともなかったのですが、最近はレンズ部分が横に細いのが良いみたいですね。言われるがままですよ。嫁さんは車中で寝てしまった次女に付いてるので相談出来ないし。


仕上がりは金曜日には必ず、ということだったので、金曜になったら早速受け取りに行く予定です。外部からの用事は入っていないのでなんとかなるでしょう。新しいメガネ、楽しみですよー。10年ぶりですからねぇ。


ちなみに10年前のメガネが、初めて作ったメガネです。頭痛に悩まされ始めた頃で、真っ先に眼精疲労を疑って、それを和らげる目的で作ったのでした。未だに頭痛に悩まされているので、きっとそれだけが原因というわけではなかったのでしょう。その後、もっとひどい頭痛に襲われて、4日間も寝込むことにもなりましたし。


作ってもらうのは、鷲津の小野田時計店。住職夫妻もここでメガネを作っている、なじみのお店です。店員さんの一人はお檀家さんですし。あるときに、最近は安い眼鏡屋が流行っていて、レンズも有名メーカーの物だけれど、何が違うの?と聞いてみたら、同じメーカーのレンズでも、いろいろあるんですよ、ということでした。一言で言えば、一級品から三級品まである、と言うことでしょうかねぇ。


もちろん、安売りしているお店にも言い分はあるでしょう。ちゃんとした品を仕入れていると言うことでしょう。でもやっぱり、専門知識を持った人がそう言うと、説得力ありますよ。付き合いも長いですから、私はその方の言うことを信じることにしました。


目は大事です。痛めたくはありません。長年使う物ですから、なるべくしっかりした物を、選びたいです。素人には、高い物と安い物の品質の違いは分かりません。ならば、自分の信頼する人の意見に頼るしかないでしょう。