書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

メガネを受け取ってきた

台風が来る前に、メガネを受け取ってきました。プリズムレンズのため、随分と厚みを増したレンズとなりました。最も、レンズ全体が厚いわけではなく、片側の端だけ厚いんです。そうやって角度をつけて、視線の調整をしているんでしょうね。

今回はフレームが上だけのタイプ。ワイヤーみたいので下側は支えるやつですね。1年ぐらいで交換した方が安心なので、いつでも持ってきてくださいということでした。もちろん無料だそうです。だもフレームでがっしり囲まれたレンズならこの厚みはここまで目立たなかったかも。いや、フレームよりも厚みがあったりしたらそれはそれで目立ったかな。

単純に視力矯正の度数が上がったら、もっと薄くレンズを作ってもらうてもあります。さらに1万円は高くなるようですけれど。プリズムレンズの場合は全体が厚くなるわけではないので、判断が難しいですね。今の度数ならこのレンズで納得できる厚みです。

写真はレンズの厚みに注目した撮ったものです。メガネ全体を撮ろうとしたら、難しかったので諦めました。

膜プリズムレンズを貼ったメガネでは、周囲との距離感がうまくつかめなくなってかけたまま歩いたりというのはかなり怖かったのですが、今回のメガネはそんなこともなく、普通にかけていられます。膜プリズムレンズは片目だけに貼り付け、組み込みレンズは両目に度数を散らします。違いとしたらそれぐらいなので、やっぱり片目だけで矯正するというのは無理も出るんですね。ただ、状態の変化に合わせて比較的安価に作れる膜プリズムレンズの価値は高いです。

かけたまま歩くのには支障のない今回のニューメガネですが、パソコンを前にしてかけてみたら、世界がぐにゃぐにゃでした。手元用に作ったメガネとは大違いです。最近の目の状態では手元に近い方は度数が低くなっているので、それも影響しているのでしょう。

日常生活オールマイティにこのメガネでOK、というわけにはならないわけですね。今までも状況に応じて2個のメガネを持ち歩いていましたけれど、今後もそれは変わらず、ということで。だんだんと筋金入りのメガネ男子化していますよ。へへ。