書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記 20180831

二週間ぶりの当番日勤務です。お盆明け以降は来客が多かったのですが、今日はピタッと止みました。どちらのお寺さんも溜まっていた書類が片付いたのでしょうか。ともかく、少し落ち着いて書類に向き合うことのできる環境が図らずも出来上がり、しばらく頭を悩ませていた仕事が一歩前進できました。

的確に伝えるというのはいつでも難しいものです。今回は小さな表を使って表さなくてはならず、ここ数日来その事でピタッと手が止まるほどに悩んでいたのですが、やはり手は止めるものではなく動かすもの。あれやこれやと動かしているうちに、なんとなく形が出来てきました。

幸い、表のみではなく、口頭で説明も出来ます。それならばこれぐらいまとまっていれば伝わるんじゃないかと思えるものが、帰るまでに出来上がりました。いいと思うんです。たぶん。

自分は伝える側ですから、正直なところ出来栄えは分からないんですよね。誰かに見てもらわなくてはならないのですが、今回は職員に見てもらってもあまり参考になりません。一般のお寺さんに見てもらいたいのですが、まだ世には出せない。難しい書類です。

まだあと1日は宗務所で時間を使えますから、じっくりと向き合おうと思います。

ちなみに、最近何度も言及している膜プリズムレンズを貼り付けたメガネですが、パソコンを使う時には外しています。目が疲れてぼやけてきたら膜プリズムレンズを貼っていないメガネを使います。遠景を見るぶんには時間とともに筋を意識的に無視することができるようになりますが、パソコンの画面のように近いところは無理です。筋に沿って画面が歪みます。単純にみづらいです。