書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

いつの間にか斜視であることが通常になってしまった

隠れ斜視が発覚し、メガネも作り、経過を見ていたのですが、症状は悪化しているようです。斜視と言うにはまだまだ度数も弱いのですが、1m以上離れた場所の物はだいたい二重に見えます。すこーしずれるんです。右目の黒目が寄せ切れてないってことになります。もちろん、両目でしっかり見ようとしないと=目に力を入れないと=完全にずれて見えます。

車の運転はメガネが無いと遠景がダブったままです。昨年の運転免許の更新は裸眼で通りましたが、斜視を判定する機会は無いですよね。おそらく。視力の測定の際に両目で見て測定もしたと思いましたが、近くなので割りと見やすいので、問題なしで通ってしまいます。

正直に申告したら、メガネが必要という条件付きになるんじゃないかな。不思議なことに運転できないわけじゃ無いんです。何重にも見えて物が認識できないというわけではないので、見えると言えば見える。ただまあ、ひとつに重なって見えないのでストレスではあります。ですので、いまではほぼほぼメガネ無しでは運転しません。

眼科に通い始めた頃はここまでではありませんでした。メガネによって目を寄せなくても見えるようになったのですから、当然目の筋力は弱まっていくはずです。今まで不必要に鍛えられていた筋力がですから、力が抜けることで肩こりや頭痛の頻度が減っているようにも思います。しかしその分、斜視の影響は強く出るようになってしまうのは、避けられないですよね。使わない筋肉は弱まるに決まってるんですから。

最近困っているのは、メガネをかけていても遠景が二重に見えている気がすることです。視力補正は少し弱めたメガネにしてあるので、遠景だとくっきりは見えません。その方が目が楽らしいんですよ。ただ、そのせいで、二重になっているのかどうかも分かりづらくなっています。ただ、どうも、例えば信号の玉がしっかりひとつの玉に見えていないようなのです。

先日眼科で計った時は、斜視の度数が4から6へと強まっていました。斜視の測定をする時は、なるべく目の力を抜いて、どれだけずれているかが正確に測れるようにしているのですが、それでもまだ筋力補正が効いていて、それが衰えてきたので、本来のずれっぷりが判明してきたのかも知れませんが、なんにせよ、ズレが大きくなっていて、見づらいです。

この先もまだズレ方が大きくなるのか、このままでキープなのか、何か改善する方法があるのか、なんとも分かりませんが、なるべく見やすい状態をキープして、例えば車の運転なら、このことが原因で事故を起こした、ということが無いようにしていこうと思います。