書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

多人数ビデオ会議の有用性を考える

ボランティアイベントの打合会は、要するに企画会議です。企画会議なんて物は、最初のアイデア出しが済めば、後は少人数でガンガン進めていくのが効率が良いように感じています。違います?


それを念頭に、多人数でのビデオ会議を考えると、必ずしも有効ではないのかなと。アイデア出しは、もしかしたらテキストチャットの方が向いているかもしれません。これなら何の問題もなく多人数で開催出来る。つぶやくようにアイデアを出し、ヒントになるサイトがあれば紹介し、過去の事例ファイルは即座に送信出来る。


もちろんこれらはビデオ会議しながらでも同時に出来るわけですが、キーボードで入力するというのは発言内容にフィルターがかかります。入力するのが面倒だから、余分なことはあまり言わなくなる。そうすると、純度の高い打ち合わせが出来るのかもと。


私の場合は入力が面倒だとは感じないので余分なことも余計なことも何でも打ち込んでしまいますがね。こうして毎日日記を書いてるとそうなってしまいます。意外な弊害。


それでも、定期的に顔を合わせないと連携に支障が出る可能性もあります。全てをネットで済ますのはそういう意味で危険なことですが、実際に集まるのが困難な場合に、それを補完する機能としてのビデオ会議ならば意味があります。


ですから、完全にいらないものとも言えません。


てことは結局、多人数ビデオ会議の確実なやり方の追求と、場面場面に応じた効率的なネットの使用法を引き続き探求していく必要があるわけです。ああ、なんだ、もっと簡単な結論が出そうだとこの日記を書き始めたのに、書いているうちに振り出しに戻ってしまった。結をはっきりせずに書き始めたからこんなことに・・・