書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

体調不良の時は、モチベーションの維持が出来ることを

昨日と同じく微熱。微熱と言っても、下がってきての微熱なので、体が風邪に冒されている感覚が残っていて嫌な感じの微熱です。仕事に積極的に取り組むのに、向いていない体調というわけです。


せっかく自分でその時々にこなす仕事を選択出来る環境にいるのですから、こういう時はモチベーションを維持しやすい作業を行いましょう。私の場合はやっぱり、サーバー管理やPCの環境設定という類のものが、没頭出来る仕事に分類されます。


てなわけで、仕事とはほとんど関係のないことを前倒しで実施しました。個人で取得しているドメインのメールサーバーを、Googleに預けるのです。正太寺のメールも以前この作業を行い、順調に稼働しています。


メールサーバーをGoogleに預けることの利点は、大まかに捉えれば

    • レンタルサーバーのメールサーバーよりも組織が巨大な分、サーバーも巨大で、ダウンしにくい
    • Webインターフェースが秀逸なため、外出した際のメールへのアクセスが容易

の2点。


特にダウンしにくい点は重要で、先日レンタルサーバーのメールサーバーがほぼダウンした状態になり、メールが読めないという事態が発生したばかりなのです。私は直接的な被害には遭いませんでしたが、同じレンタルサーバーを利用している社協では、不便な思いをしたはずです。


そんなこともあり、社協のメールサーバーのGoogleへの移行も考えているのですが、これはもちろん当事者に要相談ですし、その前にもう一度手順を確認したいという都合もあって、今回の作業になりました。


一度体験しているので、作業は順調に進み、一番問題となるDNSレコードの書き換えも無事に終了。ここまで1時間かからずに辿り着きました。残すは既存メールの移行作業。これに一番時間がかかります。


Macの標準メールソフトを使うと、ドラッグアンドドロップでメールのコピーが出来てしまうので楽なのですが、千通単位のメールを一度にコピーするとたいていどこかでエラーになるので、半年単位とか、適当に数を減らしてコピーしなくてはなりません。


手元のMacからオンラインのGoogleサーバーへのアップロードになりますから、時間がかかります。最短時間で終わらせるにはMacに貼り付いてなければなりませんし、そうでなければちょくちょく進捗状況をのぞきに来なくてはなりません。500通でだいたい15分位。かなりかかります。


これが自動で安定して実行出来れば、大変楽になるのですがねぇ。社協でもし同じ事をするとして、ここが一番の難所になると思われます。自分のなら、自室でのんびりやれば良いだけなのですが。


さ、体調が悪いにもかかわらず、午後の時間は有効に消化することが出来ました。ただいまの時間は16時。これからしばらくは家族の時間です。次の仕事時間は21時以降。今日は試験的に日記を早く書き上げました。夜の時間はいつもと違う使い方が出来そうです。変化がちょっと楽しみです。