書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

東海曹青大大会打ち合わせ

東海4県下の青年僧侶の会で作る東海管区曹洞宗青年会の大大会が、来年、ここ第四宗務所青年会「照自会」がホストとなって、開催されます。小大会と大大会が交互に毎年開催されていて、今年は小大会。来年は大大会。おととしの小大会を照自会ホストで開催していまして、それは大大会を開催するに当たっての経験の場でもありました。


毎年いろんな趣向を凝らした大会を開催するのですが、おおとしの小大会は、釈迦内棺唄という演劇を、劇団をお呼びして上演しました。開会式や記念法要も行いますが、メインはそうした、「第二部」の内容です。


来年の大大会もやはりそうして、メインに何か大きなものを置いて、お客さんを集めて、曹洞宗の存在をまず知ってもらい、法要も見ていただいて、またメインの催し曹洞宗の宗旨に合致する物を選びますので、それを通して曹洞宗というものを感じてもらいたいというのが、目的です。


そんな大大会の事務局員を委嘱されました。事務局長以下4名で、大大会実行委員会の事務を回していくことになりました。えらいこっちゃです。その顔合わせを兼ねた第1回の全体会が、今日、開かれました。実行委員は21名。さすがに9年も副住職をやっていますので、ほとんど知っている人ばかりでしたが、若手で一名、初顔がいました。昨年の壇信徒研修会で永平寺に行った時に、修行していたはずです。その時に会っているので始めてではないですが、彼にしてみれば私は初めて会う人と言えるでしょう。


来年11月の開催に向けて、これから決めることは決めて、どんどんと企画を詰めて行かなくてはなりません。一年。長いようで短い物になることでしょう。0才児を抱えてこうした大きな行事に事務局員として関わっていくのはかなりしんどいのですが(私ではなく、嫁さんが)、会社でも何でも、同じことでしょう。そういう歳になったということですし、年齢に見合った役が回ってくると言うのは、それなりに能力が認知されていると言うことであり、ありがたいことでもあります。


引き受けたからには、全力で取り組んでいきたいと思います。ただまあ、下の子のお風呂のことを考えると、心配な点も多いですが。歩けるぐらいになると、随分楽になるんですけどねぇ。その辺のことも一応考慮してくださっているようで、事務局長さんが、なるべく会合は昼間にするから、とおっしゃってくださいました。ありがたいです。


今日の所はとりあえず、議事録をまとめるのが仕事です。係りごとの小委員会が開催されれば、それに出ていって記録をとりますし、全体会の開催に合わせてそれらの資料を整えなくてはなりません。そうした仕事がメインでしょうか。実行委員会内の連絡はメールで済ませられそうなので、それはとても楽ですね。事務局長さんが率先してくださってるので、助かります。こういうケースは、初めてですね。うれしい。


そういう嬉しいことも多い実行委員会です。まだ企画の中身は書けませんが、早く書きたいような内容が既に決まっています。楽しみです。