書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

霊場会代議員会

今年初となる霊場会の通常代議員会が開かれました。1月に総会準備代議員会を開催して以来の集まりとなります。7月に行った懇親会にて出された意見や、総会に備えての議事、そして来年度開創25周年を迎えるに当たって挙行する記念参拝旅行の打ち合わせなどが議事としてあげられていました。


通常、15時からおよそ2時間を目処に開催し、たいていは2時間かからずに閉会となるのですが、今回は2時間めいいっぱいかかりました。議事が多く、またいずれもが重要なものであったため、時間をかけてじっくりと話し合われました。今の事務局体制、役員体制になってもうすぐ丸4年を迎えますが、ようやく活発に意見が出されるようになってきました。事務局・役員共に任期は2年ですが、慣例で5年ごとの記念大会が交代の節目となっています。つまり、任期は残りおよそ後1年。活発になるのに時間がかかりすぎましたね・・・


それでも、残りの1年を、霊場会の発展のために取り組もうと思います。事務局長さんの元、新たな事業も行い、それなりに成果を残しつつあります。今回の体制では、思い切った会費の値下げに始まり、それを補填する目的での参拝旅行の主催、旅行社への営業活動と便宜の提供と、遠州霊場会を盛り上げるために主にお金の面での動きが目立ちました。


観音様への信仰を盛り上げるためとはいえ、お金のことについてばかり話し合っているのはあまり気持ちの良い物ではありませんでした。それも一つの方策だと考えて4年間やってきました。良い方向に実を結んでくれると良いのですが。


いずれにしても、会全体の方向付けが出来るのは、事務局にいる間だけです。代議員になっても、なかなか直接的に関与することは難しいと、今の体制を見ていると思います。やり残しがないように、残りの任期に取り組みたいと思います。