書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

持参品

先日購入した小さなPCが今回のプチ帰省の持参品です。明日そのまま宗務所に出勤する都合で、いつものMacBook Proも持ってきていますが、バッグに入れたまま出番はありません。


もっとも、今回の出番は日記を書くぐらいだったので、携帯電話だけでもなんとかなる話ですけれども。
しかし、MacBook Proをお在所で広げると、仕事してる感がばりばりだったのですが、この小さいPCだと、おもちゃみたいですね。場所もとりませんし、良い具合です。日記書くのにはちょうどいい。


それなのにOfiiceも入ってるし、仕事をしようと思えばできるし。良い機械です。せっかくの帰省先で仕事はしたくないですが。


世の中どんどん進化して、パソコンもどんどん小さくなって、それなのに、肝心の使う側(私)は、新しい使い方をそれほど発見せずに、それまでの使い方の延長戦でしか無く。10年前ならもっと違う使い方をしただろうなと、そんなことを思います。


学生時代、お金はなかったけれど、時間は山ほどあった。そして何より、身の回りにあるものを最大限活用しようという強い思いがあった。あの気持ちは、今はいったいどこへ行ってしまったのか。だらけてるなぁ。


生活のリズムや食生活は、学生時代の方が遙かにだらけていました。でも、気持ちの強さは、何に対しても気持ちの強さは、学生時代の方は比べようもないほどの強かった。


あの頃の強さを、今、いろんな経験を身に受けたこの自分に、もう一度蘇らせたいです。そしたら、今思い描いている未来が、ぐっと近づいてくるかもしれない。パソコンの使い方とは全然関係のないことを思い描いていますけれど、思いの向け方として、その強さ、蘇らせたいです。


ちょっとタイムスリップしてみたいなぁ。