書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

懐かしのバスロータリー

浜松駅前には、バスロータリーがします。アイランド形式とでも言うのか、利用者は一度地下に下り、真ん中の島に向かうエスカレーターで上がります。

周囲はバスの通路に囲まれていて、当然一般車両は進入できません。安全ですね。

湖西市民が浜松市の高校に通うためには、多くの場合、このバスロータリーを利用することになります。何十かの路線がここを経由して張り巡らされていますから、ここにくればたいていのバスに乗ることが出来るためです。

娘も中学三年になり、受験生。本来夏休みに集中する学校見学は、コロナ禍の影響でそのほとんどが二学期に開催されることになっていて、いよいよシーズン本番というタイミングになりました。

娘もいくつかの学校へ見学に行く予定なのですが、基本的には生徒だけで出かけます。私が高校時代に利用していた実体験からすると、友達と一緒に行くにしても、初めて行って迷いなくバスロータリーから乗れるほど簡単には思えません。

そんなわけで、娘を連れてバスロータリーへ。

懐かしい。駅からのアプローチがすでに懐かしい。高校卒業以来のことなのです。27年ぶり。そんなに経っているのに、基本的には何も変わっていないというのもすごいですが。

遠鉄バスの営業所は、ロータリー地下から地上へと移動していました。まずはここで、遠鉄バスSuicaにあたるナイシパスを購入。今は車内の料金表とにらめっこせずに済むので便利ですね。

ただ、年齢を確認出来るものを持って行かなかったので、学生用のナイスパスは買えませんでした。チャージしたときのボーナスに差が出るそうで、5千円だと500円の差が出ます。もったいなかったな。

浜松市内の高校に合格してくれるものと信じていますが、そうなれば学割定期に切り替えることになります。居眠りしたときとかの乗り越し精算なんかも、チャージしてある分でやってくれるのでしょうか。

私が高校生の頃の規約だと、定期券が有効なのは券面表示区間内だけで、一つでも乗り過ごせば乗車地点からの正規運賃が必要となっていました。乗り越し精算をするのが事実上不可能だったからだと思うのですが、ナイスパスなら自動で精算できてもおかしくありません。乗り越しなんて居眠りが大半なんですから、利用者に優しい制度になっていると良いな。

規約をもらいましたから、定期券のことも載ってるかな?じっくり読んでみようと思います。

実際に見学予定の高校までバスに乗ってみました。妻と二人で乗っていきましたがどんな気分だったのでしょうか。今月中に娘の学校見学は始まるので、そのときのことを考えて緊張したりしたのでしょうか。

スマホを持って行かないようにと中学校からは指示が出ています。学校の考えも分かりますが、子どもを一人で向かわせる親としては、不安が一杯です。せっかくの便利なアイテム、持たせてもらえると、それだけで安心なのですが。

浜松駅に行くのも久しぶりのことでした。宗務所を退職して以来、電車に乗る用はほとんどありませんでしたからね。なんだかちょっとだけ、寂しい気持ちになりました。

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