書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

正月用荘厳に模様替え

本堂などに幕を付けたり、いろいろとお飾りすることを「荘厳(しょうごん)する」と言います。その荘厳が、今日の主な仕事でした。正太寺は普段、幕の類は付けていません。普通のお寺は常時つけていることが多いのですが、正太寺の柱は塗り柱のため、普段はそれを隠さないように幕は付けないのです。


しかし、お正月やお盆など、大きな行事の時は別です。きらびやかな幕を張ったり、歴代住職の軸を掛けたりと、荘厳(そうごん)な荘厳(しょうごん)をするのです。ややこしいな。


その前にはもちろん掃除もします。意外にもダスキンで掃除してます。便利ですよぉ。ほこりがいくらでも取れます。毎月真っ黒にして返してます。正太寺で使っている消耗品の中でも、かなりコストパフォーマンスが良いのではないでしょうか。もちろん、ダスキンでは拭けない(拭いちゃいけない)ものもあるのですが、そこはもう長年の経験で考えることもなく使い分けが出来ますから問題なしです。ただひたすら、使い勝手が良いです。


そんな具合で気持ちよくダスキンをかけ、掃除機をかけ、荘厳をして、だいたいお昼頃には片付きました。かなり速いペースでしたね。午前中、お天気があまり良くなかったので、お歳暮のお客さんが少なかったので、嫁さんが掃除の手伝いに来てくれたのが大きかったですね。一人多いだけでも、かなり助かります。


午後からは、霊場会の仕事です。昨日足りなかった物のうち、一番大事な払込取扱票(霊場会の口座番号を印刷済み)を会計さんにもらいに、車で1時間くらいの距離を往復してきました。白紙の払込票に数字を当て込んでも良いのですが、白紙のものをもらおうにも、すでに郵便局は年末年始休暇。結局、取りに行くのが一番早いとなったのです。


2月頭の総会の案内通知ですから、年明けすぐに発送したいので、このタイミングは逃せませんでした。明日明後日は時間ないですし、三が日も同じく。そして4日には発送したい。そう考えると、意外に仕事の早く済んだ今日の午後は、願ってもないチャンスだったのです。


文書はすでに、年末用から年始用に書き換えて、印刷してあります。払込票は年会費払い込み用なので、必要事項をあらかじめ印刷しておくかどうか、明日決めて作業して。出欠の返信ハガキも今日買ってきたのでそれも印刷して、会長印押して三つ折りして昨日印刷済みの封筒に詰めて封をしてって何をそんなに細かく説明してるんだか。


これだけの仕事を明日の忙しさの中やれたらうれしいのですが。がんばれー
早いとこ済まして、お気楽に新年を迎えたいものです。