書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

軽トラック買い換え

軽トラックを車検に出したら異常が見つかり、車検は通ったものの、継続使用は危ないということになり、そのまま廃車になってしまいました。平成2年登録の軽トラを、たしか7年落ちぐらいで購入したんですよ。それから10年。よく働いてくれました。距離数こそ出ていませんでしたが、正太寺の作務において、無くてはならない存在でした。


花ガラを環境センターへ運ぶことすら、出来ずにいたのですから。


廃車になったのが今月の上旬。それから2週間でついに新しい軽トラが見つかって、今日納車になりました。新車では買えませんので、当然中古です。約14万円。初年度登録が平成5年だそうで、14年落ちです。前車が20万円程度だったことを考えると、なんだか割高感がありますが、何年落ちになってもこの程度の価格からは値下がりしませんからねぇ。


でも、荷台にだいぶサビがあったのですが、それもきれいに塗り直されていて、14年落ちの古さは感じさせないのが嬉しいです。まだ私は運転していませんが、師匠の話では今までとそう変わらない感触だとか。同じメーカーの同じ車種ですから、当然かもしれません。


人の一生と同じで、軽トラックもいつかは壊れるときが来ます。それは分かっていますが、あまりに突然のことで、なんの対処も出来ずにひたすら次の車が見つかるのを待つだけだったことが、軽トラの存在感の高さを物語っていますね。
新車でダンプにしようかと話し合っていたこともあるのですが(ダンプタイプになると乗りつぶしてしまうことがほとんどのようで、中古市場には出てこないんだそうです)、突然のことでそれも叶わず。新車でダンプを買って納車待ちをしているゆとりはないですからねぇ。


新しい軽トラも、年式からすれば前車より3年新しいだけです。3年後にはまた同じように壊れているかもしれません。ダンプも買い損ねたことですし、こうなったらなるべく壊れないように大事に使って、20年越えを目指したいと思います。