書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

小学校の奉仕作業

腰が痛い副住職です。小学校の奉仕作業でがんばりました。時間にしておよそ1時間半。それなのにこんなにもダメージを受けるとは。


奉仕作業にはお寺の軽トラを借用します。初めての奉仕作業なので勝手が分かりませんが、おそらくみんなで草刈りをしてそれをトラックに積んで処分に行く、という流れのはず。刈る草なら山ほどある環境です。


私が通っていた頃に比べて児童数で3分の一程度になっていますから、PTAの人数も同じように減っています。減らないのは敷地面積。草の量は変わらずのはずです。


同級生も数人出てくるはずとは思いつつ、初めてのことなのでドキドキしながら出かけると、運良く同級生数人も到着したところでした。奉仕作業の流れの説明を聞くために体育館に集合。


草刈り機チームとトラックチームは居残りでさらに簡単な打ち合わせをします。


ここまで来ても、まだ全体像がつかめません。事前に配布された書類で予め持ち場と他のトラックの持ち場も分かるのですが、持ち場の明確な線引きはしようもありませんから、なんとなくあやふやなんです。


たぶんこれは、一回やってみれば理解出来ることなんだろうなと思い、深く悩まず持ち場へ。行ってみると、なんとなく見たことがある面々。一応、地域毎に持ち場が分担されていて、トラックチームの持ち場もそれに準じて割り振られたようです。


ただ、台数に限りがありますから、場合によっては全然知らない人の中で作業する可能性もありますね。今年はよかったですけれど。


刈り取った草は市の最終処分場へ運び込むのですが、オープンまで時間があるというわけで、それまでの間は草刈りなどをしていてください、と言う説明でした。


でも、鎌も草刈り機も持ってきていませんから、手で草を抜くぐらいしか出来ません。それは効率が悪そうだったので、熊手を持ってきて、草刈りチームが通った後をひたすら熊手でかき集めました。


これが腰に来ました。今日のうちに痛みが発生しました。疑いようのない筋肉痛。明日が思いやられます。


熊手を振り回すこと30分。そろそろ時間と言うことで、軽トラを持ってきて積み込みです。


しかし、草刈り範囲は徐々に広がっていきました。終わらない積み込み作業。何度も荷台に上がって草を踏みつけ、さらに草を乗せていきます。


もうこれ以上は走行中に落ちてしまう、と言うところでギブアップ。他のトラックも最終処分場に出発していたようなので、私も出発しました。残ったところは先生方が集めて、最終的には市の職員が運んで行ってくれる、というようなことをおっしゃってましたので、無理せずお任せです。


でも先生、人数少ないんですよね。6学年のほとんどがひとクラス。その割りに学校は広いですから、かなりしんどいと思います。


何でこんな暑い時期にやらなきゃならないのかと、始まる前はそんな事も考えていたのですが、二学期を目前に控え、子どもたち過ごす学校が、少しでも気持ちの良い場所であるように、先生方は必死になって取り組んでくださってるんですよね。来年もまた、たぶん腰が痛くなるでしょうけど、がんばらせていただきます。


だいぶ様子が分かったので、今年よりは気楽に出かけられそうですし。