書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

煮詰まったので

アメリカのコンピューター会社であるApple社のCEO、スティーブ・ジョブズ氏のWWDCにおける基調講演の模様が、Apple社のホームページから見ることが出来ます。QuickTimeという無料のソフトウェアが必要ですけれど、今時のパソコンなら最初から入っている可能性も高いです。
http://events.apple.com.edgesuite.net/d7625zs/event/
見れる方は見てみてください。


私の愛用するMacBookProを作っている会社なのです。その上で動くOS、MacOSを開発している会社でもあります。Apple社の作るコンピューターとMacOSをひとまとめにしてMac(マック)と称されているわけですが、このMac、最近ではMacなのにWindowsを使うことが出来たりもして、仕事に使うのにも何ら不都合のない物になりました。


デザイン業界や印刷業界では昔からMacが主流だったわけですが、事務仕事にも文句なくバリバリ使えるものとなったわけです。


Windowsの何が違うかと言ったら、、、
一目で分かるのは、見た目でしょうか。徹底的に使いやすくすることを考えてデザインされています。それがあなたに合うかどうかは分かりませんが、私には合う物でした。


そんなMacの新バージョンや、Appleの開発したiPhoneという携帯電話のプレゼンが、上記のページから見ることが出来るのです。WWDC(World Wide Developer Conference)は開発者向けの催しなので内容は技術よりですが、Macの画面はどんなだろうとかいうのを見る分には問題ありません。1時間以上の基調講演ですが、QuickTimeで再生すると、スライドバーをドラッグしながら見たいシーンを簡単に探すことが出来ます。それっぽい画面のところで再生をすれば良いので、探してみてください。CEO自らMacを操作してデモをしてる場面もあります。


後ろの方にはiPhoneを実際に操作しながらプレゼンしています。もちろん英語ですから聞いていてもさっぱり分かりませんが(私には)、見ているだけでびっくりできる携帯電話です。全面タッチパネルの携帯電話で、指で画面をさわって操作します。こればっかりは見てみないとピンと来ませんが、すごいです。


進達システムの残り機能の追い込みをしていて煮詰まったので眺めていたのですが、これにはびっくりしました。MacOSの新バージョンもなかなか魅力的ですが、iPhoneもすごいです。日本で売られる日は来るのかなぁ。
ただ、使い方を覚えてしまいさえすれば、日本で今売られている携帯電話の方が簡単に使えそうな気もします。発想が斬新すぎて、ついて行けなくなりそうです。


ほんの10分くらいしか眺めていなかったので細部は分かりませんが、でも、英語なのに、この人のプレゼンというのは引き込まれます。いつまでも見ていたくなるんですよ。そして、紹介している物を使ってみたくなる。「欲しくなる」とは別の感情です。純粋に「使ってみたく」なるんです。
それってすごいことですよ。


欲しくなった物は事情があれば諦めも付きます。
でも、使いたくなった物は、なかなか諦めが付きません。使ってみたいんですからしょうがないんです。iPhoneなんかはほんとに触れてみたいのですが、携帯電話というものがものだけに、通信会社が採用しなければ使うことが出来ないわけです。
どこかで触ってみたいものです。そしてこのプレゼンの技術。学び取りたいものです。