書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

選挙運動でのインターネット利用が可能になりそうですね

政治の話題など滅多なことには書かないのですけれど、これはとっても常用な事になりそうですし、なにより帰省中であまり書けることがないというのが大きいです。


選挙運動でインターネットが利用可能になると、若者の関心はかなり高まると思います。現在でも、選挙期間直前までのインターネットによる情報発信により関心が高まっていると思います。そこに選挙期間中までの利用が可能になれば、さらに詳細に候補者の意見が聞けるようになるわけです。


なにより、記録が残ります。


いまですと、政党のマニフェストですら配布場所へ出向かなければ手に入れることが出来ません。候補者の話も、演説しているところへ行かなければなりません。湖西のようなところですと、国政選挙になると候補者の演説が聴ける機会などわずかしかありません。平日の日中に演説をされても、聞けに行けない人の方がほとんどでしょう。


それが、演説とは違うものの、候補者の意見を聞くことが出来る機会が増えるわけです。もちろん、しゃべるのと違って文章ですから、つい口が滑って出てしまう本音というのもないかもしれませんし、もちろんそれが今まであったかどうか知りませんけれども、可能性はあったでしょうし。それでも聞けると聞けないとでは大きな違いです。


今まではテレビで取り上げられるほんの一部の意見や、雰囲気に押し流されていたものも軌道修正されるかもしれません。真剣に知りたいと思えば、知ることが出来る可能性が飛躍的な高まったと言えます。


もしかしたら、デジタルな世界というのは偽装が可能ですから、偽のホームページの登場なども考えられますし、もっと思いもしないようなデメリットがあらわれるかもしれません。それでも、可能性が広がることのほうが大きいように思います。


報道では、来年の参院選からの実施もありうるとのことですが、さあ、どうなるのでしょうか。選挙にも、あらたな楽しみが出てきましたね。