書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

車につく虫は避けようがないのでしょうか

昨日までのお出かけでは、高速道路を多用しました。総走行時間の7割くらいは高速道路を走っていたのではないでしょうか。車を高速で走らせると、前面部に虫がたくさんつきますよね。ご多分に漏れず、私の車も前から見ると虫だらけとなりました。


フロントガラスもかなりの惨状で、いったい何匹の虫の命がこのガラスによって奪われたのかと考えると、僧侶が車を運転することの是非まで考えてしまいますがそれは今日の所は横に置いておいて。
往路でもうかなりの汚れ方だったのです。視界が遮られるわけではないですが、十分に透明性を奪っていました。復路もほぼ同じルートを通りますから、単純に考えて同じ数の虫がつくわけです。そしたら、このフロントガラス、虫で埋まって見えなくなってしまうんじゃないかと半ば本気で心配もしました。


結局、途中で給油に寄ったガソリンスタンドである程度拭き取ってくださったので埋まるようなことはなかったのですけれど、常々長距離を走る人は雑巾持参なのでしょうかねぇ。


他にも、ボンネット、グリル部、バンパーと、あらゆる場所が虫だらけでした。何とも申し訳ない。


高速道路だと時速100キロも出てしまうのですから虫もよけようがないでしょう。人間の立場からすると、せめて虫がついた跡の取れにくさだけでもなんとかならないかと、それが一番ですね。虫の命のことはさっぱり考慮していない考え方ですが。


フロントガラスが、非常に薄いガラス板の多重構造になっていて、汚れたらそれを一枚はがせばいいとか、そういう簡単にできる画期的な解決策って、自動車メーカーでは考えているのでしょうか。いるのであれば、早く良い案を思いついて、実用化していただきたいものです。