書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

花ガラを片付けて、お彼岸の準備です

明日からお彼岸です。うちの中では母と嫁さんが、今回は兄嫁さんまで加わって、お彼岸用の団子の準備をしました。それよりはたいした作業ではないのですが、外では師匠と私が花ガラの片付けです。


片付けに欠かせない軽トラを車検に出さないといけないし、お彼岸は来るし、やれることはお彼岸前にやっておこうということで今日片付けとなりました。
日中用事で出かけていたので、作業に取り掛かったのは午後4時。でも今日は暑かったですね。暑さ寒さも彼岸までといいますが、やっぱりお彼岸を越すまでは暑い日があるんですね。涼しくなったと油断してると体調崩しそうです。


時間にして40分くらいでしょうか。無事終了です。お花自体も乾燥していましたし、量もいつもよりは少なめだったので、思ったより早く終わりました。明日、環境センターが開いたら置きに行く予定です。
この時期になると、蜂も夏場ほどは飛ばなくなりますし、安心して作業できます。うれしいです。



今年のお彼岸は、当たり年です。23日のお中日に、3年に一度の「おせんぼう」という法要を行います。前回のおせんぼうの年のお盆以降に初盆を迎えられた仏様のお戒名を、近隣6ヶ寺で共有している軸に書き込み、それを本堂にかけて、法要を行います。


3年といえば、3回忌、正式には大祥忌という、一区切りを迎える年です。遺族の悲しみもそろそろ癒える頃。その一区切りのために、お戒名を軸に記し、法要を行い、ご供養するわけです。


そのおせんぼうのための準備を今年はしなければいけません。3年に一度なので、私もその準備はほとんど経験がありませんから、しっかりと取り組んで覚えないといけません。ちょっと緊張します。
法要自体も1時間余りを要し、近隣の御住職方合わせて計7人で行う大法要ですから緊張します。しっかりと、お勤めしたいです。