書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

久しぶりの手書きの議事録どりです

遠州三十三ヶ所観音霊場会の代議員会がありました。遠州音霊場会は三十三ヶ寺が8つのブロックに分かれて、そのブロックから一人ずつ代議員を出し、その合議によって運営されています。


その大事な代議員に私がなってるわけなんですよ。ついでに庶務も兼ねてます。事務局員と代議員を兼ねてることの問題はさておいて、とにかく大事な会議だったわけです。


ボランティアのサークルならパソコンを持って行くのですが、どうも気恥ずかしくて今回は書類だけ持って行きました。でも庶務ですから、議事録を取らないといけないです。


字がそそっかしいんですよ。後から読めない字が多数出現します。今書いた字が、後から読めそうもないと思ったらすぐに消して書き直します。そうすると、その前に書いた字も気になってきて、さらに消して書き直します。そうするとその前の字が・・・
という具合に、あっというまに議事録なんかどこかへ行ってしまうわけです。私の事務仕事にはパソコンは欠かないようです。


でも、手書きならではの利点の大きさも実感しました。フリーハンドで線が引けたり、空いてるスペースを自由に使える心地よさ。これはパソコンではまだ実現できていません。機能としてならあるかもしれませんが、この心地よさを体感させてはもらえないと思います。(そういえばテーブルPCなんてものもありましたね。値段が高い時点でアウトでした)


でも私にとっては、気を遣わなくてもきれいな字が書けるという一事だけで、パソコンでの議事録どりのほうが快適なようです。次回の会議には、パソコンを持って行くことにしましょう。