なんにせよ、質感が良い。持った時の感触が良い。それを楽しむために存在しているデバイスかもしれません。使えば使うほど、iPhoneの出来の良さを思い知らされますが(意図せず小指が画面に触れていて、思ったようにタップできないということがSurface Duo 2では発生するけど、iPhoneでは出くわさない)、それもまた楽しむのです。
そこへ行くと、Surface Duo 2はどんなアプリも2つ同時に起動できます。これは結構すごいこと。はっきりと2つに分かれているので、混乱することも少ないです。ただ、左にあったアプリが突然右に移動したりとかはあります。アプリの設定画面に入るタイミングでそういうことが起きやすいですね。文字入力周りの動作に伴うものなのかな。キーボードを出したりする動作に引っ張られているような気がします。
さて、そんなSurface Duo 2。先代のSurface Duoが発表された時から注目していたのですが、発表から1年ほどして発売された時には、残念ながら日本発売はされず。Duo 2もアメリカから数ヶ月遅れての日本発売となりました。売ってくれてありがとう。それから1年経つので、スマホの寿命としてはだいぶ消耗されていることになります。ただまあ、これは2つ画面があるということが最も重要であり、CPU性能もそこそこ優秀なので、問題はありません。
最も期待している使い方は、車のナビ。今もiPad minを使ったり、iPhoneを使ったりと色々な使い方をしていますが、Surface Duo 2では2画面あることを活かします。1画面には普通にナビアプリを。もう1画面に、iHighwayのような高速道路の渋滞情報を表示するアプリを。こうすることで、目的地までのざっくりとした混雑具合を把握しながら、ナビの指示に従って運転することが可能になります。