書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

Surface Duo 2の話題を書いても良いですか

こういうのはいつもならもばいる坊主の方に書くのですが、もばいる坊主な姿も檀家さんが読んでいる可能性があるこの日記でも見せなければ、と思いまして、ちょっと書いてみます。

購入の顛末はすでに書きました。

boke-diary.hateblo.jp

仕事に活かす目的で買ったものの、お小遣いで買ったから用途は自由です。昨日は隙間時間に小説を読んでました。今日は漫画を読んでみました。

漫画を読むにはちょっと画面が小さい(約5インチ)と思ったのですが、違和感なく読めました。もちろん紙媒体よりは小さいのですが、Surface Duo 2を見開き状態にして読むと、紙で読んでいるような感覚が味わえます。これはなかなか良い。

もちろん、セリフが多い漫画で細かく書いてあったりすると、小さくて読みづらいと思います。こういう時に物理的に2画面であることがデメリットになります。2枚合わせれば8インチの大きさになるのに、画面と画面の間の隙間が邪魔をして、漫画を読むには向いていません。

Webサイトは縦持ちにして見ると画面の境が案外違和感なく楽しめますが、1枚の絵を見るには、楽しみ半減どころではありません。得て不得手を把握して楽しみましょう。

なんにせよ、質感が良い。持った時の感触が良い。それを楽しむために存在しているデバイスかもしれません。使えば使うほど、iPhoneの出来の良さを思い知らされますが(意図せず小指が画面に触れていて、思ったようにタップできないということがSurface Duo 2では発生するけど、iPhoneでは出くわさない)、それもまた楽しむのです。

何よりもiOSではなくAndroidという違いを楽しまなくては。iOSは無茶ができない代わりに、十分な安定性を保持し続けてくれます。Androidは無茶をさせてくれます。そういうところ。AndroidにあってiPhoneにないアプリとか、そういうものを見つけて活用したいです。

またそういう良いお話があったら、日記でも取り上げますね。

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新しい水が流れ始めた

今年の11月、私が随喜(お手伝い)する晋山結制が3つあります。全部土日なので、4回しかない週末のうちの3回は晋山結制随喜です。めでたいひと月となります。毎週のようにこんなにもおめでたい場に居合わせられるなんて、こんな幸せなことは滅多にないですよ。

3つのうちの2つは同安居(修行同期)のお寺、もう1つは宗務所職員としてもお世話になった先輩のお寺です。

同安居からは来月になったらお手紙出すよと連絡が来て、先輩からはちょっと教えて欲しいよと連絡があり(同じ地域なので直前に修行した私はちょうど良い参考事例なのです)、いよいよ皆さん、本格的に動き始めるタイミングなのだなと。

昨年の今頃、私は何をしていたでしょうか。来賓の和尚さんたちにご挨拶を済ませたぐらい、かな。随喜をお願いするお寺さんへの手紙を用意している頃でしたか。1年前のことなのに、もう記憶は残っていません。

それらをどんな順番で行うのが失礼がないのかとか、そういうのを必死に考えていました。ミスをしたら取って喰われる界隈ではないけれど、目立つミスをしたら長く語り継がれる界隈ではあります。みんな許してくれるけど、みんな語り継いでくれるんです。優しい世界?

私はというと、つい先日、最後の届け出となる書類を提出しました。何事もなく受理されれば、事務手続きも全て終了となります。やっと。

お寺の方は難題がいくつか積まれていますが、締め切りがあることばかりなのでちょっとずつ解決していくとして、青年会のデジタル化に本腰を入れるつもりです。これが今一番の楽しみ。山掃除もちょっとした楽しみではあるのですが、目をキラキラさせて楽しめるのはやはりデジタルな世界の話題。いろんな組織に関わるたびに思い描いていたデジタル化の夢が、青年会でひとまず果たせそうな機運となってきています。これを逃してはならない。

青年会がデジタル化に成功すれば、それはつまり、近い将来、管内寺院住職のうちの少なくない割合が、デジタル化に対応できるようになります。連絡網であったり、書類のやり取りであったり。良い流れじゃないですか。

青年会も、役員会まではLINEで連絡網を構築されてますから、素地は整っています。そして、青年会は研修団体です。出来ないことを出来るようにするための組織なのです。みんながデジタルでのやり取りができるように。会議資料をデジタルで配っても良いように。会合などは、その場に出席できなくてもオンラインで出席ができるように(これは場に集まっている側にも対応が必要)。

出来ないなら研修しよう!と言えるんです。

最高じゃないですか。だから私、とても楽しみなのです。実は副会長なのです。晋山結制で時間が取れず、2年任期の最初の1年は何も協力できず、12月から前線に向かって歩き出したという状態ですが、デジタル化については俺に任せろ的なポジションですので、任せられちゃう所存なのです。

いやー、楽しい。

今年秋の晋山結制と、青年会のデジタル化と、私の周りでは新鮮な水がドバドバと流れ始めました。私もその流れに乗っかって、再び目まぐるしい一年を送ろうと思います。

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スマホ?タブレット?「Surface Duo 2」

昨年の一年間を乗り切ったご褒美の意味合いも込めて、MicrosoftスマートフォンSurface Duo 2を購入しました。日本発売から丸1年。後継機種の仕様が大幅に変わるのではないかという噂も出てくるタイミングでの購入です。

実は昨年の晩秋ぐらいから、Microsoft Storeで36%OFFで販売していたのですが、購入を決断したタイミングではすでに完売となっていました。とても残念。それにプラス1万円するぐらいの価格で買ったので、なんだかモヤモヤしています。

しかし、私が購入した直後に、価格コム掲載店での販売価格が軒並み上昇。4〜6万円も値上がりしています。元々の定価ほどの価格で売る店もあるほど。一体何が起こっているのか。

可能性としては、Surface Duo 2のアイデンティティである2画面スマホを、折りたたみの1画面にするのではないかという噂が出回ったこと。

大きな画面を折りたたむことによって小さく持ち歩くスマホは、サムスンが先行し、中国系メーカーが後を追っています。その系統のスマホに路線変更するということでしょうか。

一方、2画面というのは、LGが販売していましたが、昨年だったかそもそもスマホ市場から撤退してしまいました。今では、名も知らぬ中国系メーカーはともかく、大手メーカーではMicrosoftだけが売っている状態なのです。

ギミックとしては同じ折りたたみ式ですが、画面が大きな1つか、半分の2つか、というのはとても重大な違いです。2つあるからアプリを2つ起動できます。1つしかない場合にそれをする場合、各アプリが対応しなくてはなりません。スマホのOSであるAndroidは1つの画面で複数のアプリを動かすことに対応していますが、アプリ側がみんな対応しているかというと、そうでもない。

そこへ行くと、Surface Duo 2はどんなアプリも2つ同時に起動できます。これは結構すごいこと。はっきりと2つに分かれているので、混乱することも少ないです。ただ、左にあったアプリが突然右に移動したりとかはあります。アプリの設定画面に入るタイミングでそういうことが起きやすいですね。文字入力周りの動作に伴うものなのかな。キーボードを出したりする動作に引っ張られているような気がします。

細かなところの使い勝手がどこまで行ってもプロトタイプ感が拭えず、Duo 3になったら買おうという層も一定数いたのではないかと思います。それなのに、1画面になってしまうという情報が流れた。2画面スマホを買えるのはこれがラストチャンスと。

それを見越して値上げが起こったのかなぁ、と推測しているのです。そもそもそんなにたくさん在庫を抱えているわけではないようなので、値上げしたことで買い控えが発生しても、在庫が捌ける見込みがあるのでしょう。

さて、そんなSurface Duo 2。先代のSurface Duoが発表された時から注目していたのですが、発表から1年ほどして発売された時には、残念ながら日本発売はされず。Duo 2もアメリカから数ヶ月遅れての日本発売となりました。売ってくれてありがとう。それから1年経つので、スマホの寿命としてはだいぶ消耗されていることになります。ただまあ、これは2つ画面があるということが最も重要であり、CPU性能もそこそこ優秀なので、問題はありません。

最も期待している使い方は、車のナビ。今もiPad minを使ったり、iPhoneを使ったりと色々な使い方をしていますが、Surface Duo 2では2画面あることを活かします。1画面には普通にナビアプリを。もう1画面に、iHighwayのような高速道路の渋滞情報を表示するアプリを。こうすることで、目的地までのざっくりとした混雑具合を把握しながら、ナビの指示に従って運転することが可能になります。

ナビももちろん渋滞情報を加味したルートを提案してくれるのですが、本当にそれが最適なものであるかを判断するための情報提供が無さすぎるんです。そこを補えます。もちろんSAやPAに停車して検討するのが一番安全ですが、チラ見で判断できる場合も多いです。

問題は、1画面あたりのサイズは5インチ程度と、あまり大きくないことですね。見開きのサイズはiPad mini程度なので、その半分です。ナビの画面が見えるかどうか・・・こればっかりは実際に車に設置してみないとなんとも言えません。

ちなみに、同じことは、やっすいスマホを1台買って、格安SIMを入れればできるんですよ。物理的に2画面用意すればいいんですから・・・

いや、そうではなく、折り畳めばジーパンのポケットにも入るというのが素晴らしいです。当然カバンに入れても余裕。折り畳めば画面も保護されるので、保護シートも貼らなくていいし。(保護シートを貼るとタッチの感度が低下するという話もあり)

まあとにかく、面白いスマホなのです。Suicaとかを入れたりはできないので、メインのスマホにはならないのですが、2台目のスマホとしては大変活用できそうで、何よりロマンがあります。

使い手にアイデアを要求するスマホですが、それに応えられるように使い方を探っていこうと思います。

すでに金額的に入手困難になってますが、気になる方はベタ褒めしているYoutuberのチャンネルをご覧ください。出だしから独特ですが。

www.youtube.com

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何度目だろう、電話について考える

お寺宛の電話をどう受け取るかを長いこと考えています。受けるのが私だけであれば、最終的にはボイスワープを使って全部の電話を私の携帯電話に転送するのが手っ取り早いのですが、しかしそれでは、着信のたびに通話料が発生してしまいます。

いろいろ策を弄するよりは結局安いのですが、しかし、安心できない。

現在は、私のスマホにSIMを2枚入れて、1枚をお寺の代表携帯電話とし、たびたび檀家さんに対して番号を広報しているところです。SMSも使えるいうことで、テキストメッセージをくださる方もいます。また、androidGoogle MeetやiPhoneFaceTimeでも電話をかけることができるので、スマホを使っている方からは電話をかけやすい状況は整っています。

ただ、FaceTimeは普通に電話をかける操作とほぼ同じなのですが、Google Meetで電話をかけるというのは、私もまだやったことがないので使い勝手のほどが分かりません。Google Duoの時には何度もテストをしたのですが、いつの間にかMeetに吸収されてしまっていて・・・

ひとまずこれで落ち着いているのですが、しかし、お寺の電話番号に着信した電話を外出先で受けるということは出来ないでいます。そこをやりたいのですけれど。

今は、Microsoft Teamsに着信させるサービスの利用を検討しています。この契約をすると年間で多分3万円ぐらい出費が増えるのですが、Teamsが動く端末なら何でも着信を受けられます。着信履歴の管理や、普通の電話の子機の電話帳が100件止まりという問題も解決できます。

ただ、普通の電話機は使えなくなります。スマホやパソコン以外だと、Teams対応の電話機というものが必要になります。これが5万円とかする。

1台は欲しいかなぁ。でももったいないなぁ。そんなことをつらつらと考えています。

年間3万円というと、ボイスワープで常時転送してもどっこいどっこいなような気もします。いや、転送したほうがもうちょっと高いかな?

いい案だと思っても固定費が気になったりと、なかなか難しい問題です。ちょっと前までと思うと、現実的な費用での解決策が登場してきているのは喜ばしいですけれどね。

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noteもたまには更新したい

2年ほどの間、ここの日記と、noteと言うブログ(?)サービスにて、両方とも毎日更新をしていました。

noteの毎日更新は少しハードルが高く、投稿日時を後から変更できないので、本当に毎日書かないといけませんでした。そして、後少しで365日毎日更新を達成するという時になって、書いたのに公開するのを忘れて毎日更新がリセットされるということを、2回やらかしました。

そしてnoteから離れて今に至ります。晋山結制直前に完全に時間がなくなり、日記すらも更新できない日が続いたのですが、一生に一度の激務もようやく終わりが見えてきたことのタイミングで、以前書いたnoteの記事がいまだにそこそこ読んでもらえていることに気づきまして。

もちろん1日に何百件という閲覧があるわけではないのですが、目に触れる機会が発生しているというのは嬉しいものです。開いただけで読んではないというケースもあるでしょうが。

それはここの日記も同じことでして。

不思議なもので、サービスごとに、公開するときの感触というものが違うんです。noteのその感触も、久しぶりに感じてみたいなぁ、と。

何を考えてるんでしょうね。どうしましょうかね。

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正太寺にお正月がやってきた

松飾りも鏡餅もなーんにもないですが、年末年始の一連の行事が滞りなく終了し、ようやく正太寺にも穏やかな時間が訪れました。

お正月です。

誰がなんと言おうとお正月です。

仕事は普通にしてるけどお正月です。

一度くらい、年越しをどこかな温泉旅館やシティホテルで迎えてみたいな。

さて。少し休憩したら、庭師になります。山に入り、4月の弘法様の山開きに向けて、弘法大師ミニ霊場の整備を始めます。いつもは庭師さんに頼んでいたのですが、これに大体100万円ほどかかっていました。もう支払いをするだけの余力が正太寺にはありませんし、肝心の庭師さんもだいぶ歳を取ってしまい、わしらも体がもたなくなってきたから、できる範囲はなるべく自分たちで・・・みたいなことをお話しされてまして。

知り合いにも庭師さんはいるのでそちらに頼んでも良いのです。年も近いし、一緒に消防団をやった仲だから気安いし。

でも支払いをするアテがないのに頼むわけにもいきません。と言うわけで、自分でやるのです。昨年はなんだかんだ、晋山結制の準備に時間を取られて自分では何もできませんでした。でも今年は、きっと時間が取れる、はず。

2月後半から3月の頭のどこかで、役員さんにも声をかけて、手伝ってもらう予定でいます。以前から「手伝うよ」と言ってもらっていたのですが、斜面がほとんどであり、危ないからと言う理由でお断りしていました。私より草刈りには慣れている人ばかりですが、だからと言って100%怪我をしないわけではありません。何かがあってはいけません。

そこで今回は、通路部分だけを整備することにしました。斜面は見ないふりです。平らなところにいて草が刈れる範囲であれば手を出しますが、足元が斜面になるような場所はもう手を出さない。これなら役員の皆さんが普段行っている草刈りよりも安全なはずです。

そして。危険性はともかくとして、草刈りの一番大変な部分は、片付けです。刈った草を運ぶのが大変なのです。ここは人海戦術が大いに役に立ちます。ですから、私はあらかじめ一人山に入り、片付けは無視してひたすら草刈りをする、という戦術を取ります。こうすればかなり捗るはず。

さて、思ったように行くでしょうか。今週ぐらいはちょっとゆっくりさせてもらって、来週ぐらいから山に入ろうと思うのですが、ちょうど寒波が来るんですよねぇ。寒波が来る前に少しでも取り掛かれば、多分続けられると思う。頑張れ、来週の私。

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初めてiPad miniを人前でメモとして使った

檀家さんの前でiPad miniを取り出す時、それはお経本でした。使い慣れたお経本がボロボロになってしまったので、それをスキャンしてiPad miniにインストールしたHD文庫を使って表示しています。これがすこぶる便利。法事用、お盆用、暮れ用といった具合に、ページを送るだけで必要なお経が出てくるようにもできます。手元に元になったお経本がある以上、著作権的にも問題はないはず。(お経の著作権ではなく、お経本としての著作権。編集して印刷して販売している会社があるわけですから。)

法事の際にはまだリアルなお経本を使いますが、いずれiPad miniに移行しようと思っています。これ以上傷んでいくのを見守るのは辛い。

そんなiPad miniですが、今日の護持会総会の終わった直後に、集まったお檀家さんに挨拶をするときに、メモとして使いました。「取る」メモではなく、「見る」メモです。昨日、同じ場面でお話ししながら、話したいこと(伝えたいこと)が全部話せたか心配でした。結果的にはちょっと不足しているような状況でしたので、メモを参照しながら話すことにしたのです。

短い文言の箇条書きですから小さなメモ帳で必要十分だったのですが、たまたまメモを取ったのがiPad miniでしたので、そのまま連れ出すことにしました。

あまり不審な挙動にならず、自然に振る舞えたと思いますが、お檀家さんの目にはどう映ったでしょうか。先述したように、私がiPad miniをお経本を使う姿は既に何度も目撃されています。ですから、私が手にしていること自体には違和感はなかったはず。メモを参照するといっても、話す内容が具体的に書いてあるわけではなく、例えば「晋山」と非常に簡潔に一言書いてあって、それについて話を進めるという具合ですので、iPad miniにチラッと目をやるぐらいのこと。紙のメモを見るのとさほど変わらなかったはずです。

多分。

初めてのことをする時には幾分か緊張するものです。今日もちょっとドキドキして、やっぱりiPad miniを使うのはやめようか、とも思いました。しかし、乗り越えられる壁は、どんどん乗り越えていくべきです。iPad miniというとてもデジタルなデバイスであっても、メモとして使うのであれば単なる1枚の紙だし、お経本として使うときには紛れもなくお経本である。そういう信念に基づいてデジタルなデバイスを使い続けてきましたから、お檀家さんの前だからといって、信念をふらつかせるわけにはいきません。

そういう意味でも、私にとって重要な一歩を踏み出せたと思います。

「そろそろメモがないと、話したいことをちゃんと忘れずに話せないようになった」というカミングアウト付きではありましたが。

iPad miniを自然と使う姿が印象づけば、今まではなんとなくIT方面が得意そうという私の印象が、本当にちゃんと得意なんだな、という印象に変わることも期待できます。使い方相談とかも来るようになるかもしれません。お檀家さんとの接点の、開拓です。

この程度のメモであればiPhoneで十分であるところを、わざわざスマホと比べれば大きなiPad miniを使ったんです。何かしら反応があると嬉しいですね。

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