書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

地元のお祭りへ向けて

今年から数年は、積極的にお祭りに参加する役回りとなっております。でも全然行けてません。準備もちょっとしか出れてないし、先週からピッチの上がってきた太鼓の練習にも顔を出せていません。

ただ、今週末の本番二日間は、今のところ時間を確保してあります。日曜日の午前中の準備こそ出れませんが、それ以外の時間帯はお祭りに参加できる手筈です。

入出のお祭り組織は、青年→中老→五人組→大老と、四段階に分かれています。年齢と共に段階が移っていくため、どこかの段階に留まるということはできません。今私は五人組。本来であれば経験豊富な年齢なので、屋台の運行管理もちろん、当日までの雑多な諸々に気を配って、支部長を支える立場にあります。

ちなみに支部長は比較的若いうちに順番が回ってきて、昔は青年の段階で受けるようなものでした。今は青年の年齢の若者がほとんどいないので、五人組以外全員中老、という状況。大老になると本番の賑やかしが役割といえば役割で、笑顔で会費を払い、当日お酒を飲みにくる係、という感じなので、実は五人組って、実働部隊の中では最長老という位置付けなのですよ。

私はまだほんの数回しかお祭りに出ていないので、細かなところも全然分かりません。コロナ禍前の2年ぐらいは、二日間、大体酒屋台を押して歩いていたと思います。左手首をおかしくしてからは太鼓も叩けなくなりましたし。

太鼓は手を痛めるけれども(みんな血が出る)、叩くと気持ちいいんですよねー。私なんか非力で音が小さいから、若手から煽られながら叩くんですけど、でも輪に入れた実感があって楽しかった。

今は叩けないんだよなぁ。叩けないことはないけれど、叩いた後おそらく何週間という単位で手首の不調を抱えることになるので・・・

血を流さずに済むのでそれでよしとしています。

篠笛も吹くのですが、娘に渡してしまって手ぶらで参加していたので、本当に酒屋台を押すぐらいしか仕事がなかったんですよね。役立たず。

というわけで、今年は篠笛を新調することにしました。動き出しが遅く、ようやく今日になってお店に行ってきたのですが、品切れでした。メーカー在庫も欠品中で、早くても2週間後。全然間に合わないことが確定してしまったので、お店の人にいろいろ聞いて、ネットで注文しました。

安い篠笛には不安がありましたが、安いものを買わず、ちゃんとしたお店のちゃんとした値段のものを買えば大丈夫なはずですよ、と。

だから1万円ぐらいはしてしまうのです。息子も欲しいというので、合わせて2万円。小遣いからは無理だったので、家計から出すことにしたけれど、果たして妻の理解は得られるでしょうか。

今日手に入れていれば、真夜中に練習をしようかと考えていたのですが、お届け予定日は金曜日。翌日からお祭りですから、一晩しか練習時間はありません。思い出せるかなぁ・・・

幸い今年は、一番よく使う曲が、篠笛の運指が見えるように録画されたビデオがお祭りのグループラインで共有されたので、とても練習がしやすい。今まで耳で聞いて吹いていたので、間違いがあるかもしれないし、よく見ながら練習しようと思います。

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