肺膿瘍からの退院後、初の通院でした。肺の経過は良好。入院後半で腸炎になったために抗生剤での治療を打ち切ったのですが(膿や水は無くなったと思われたため)、再燃している様子も見られないということでした。次回はひと月後。しばらく経過観察して、そのうちには治った、ということになるのかな。
問題は腸炎の方。退院時はなんの問題もなかったのですが、日常生活へ戻るにつれ、不意にお腹の調子がおかしくなることが度々ありました。痛くはないのですが、お腹に体力を吸い取られるような感覚。起きていられなくなります。下痢をするわけでもなく、軟便になるわけでもなく、2〜3時間で回復。
呼吸器内科の先生による診察の後、消化器内科の先生にその辺りを相談して、とうとう大腸の内視鏡検査が本決まりとなりました。年齢的にも人間ドックで検査をしても良いタイミング。むしろ遅いぐらい。大腸癌は発見が早ければ治る癌と言われてますから、早期発見がとても大切。
恐怖心が先立ってなかなか踏ん切りがつかなかったので、良い機会だと捉えています。
が、やっぱり痛いのは辛いな、という気持ちは大きいです。年齢から考えると、怖がるほど痛くはないと思いますよ、という説明は受けましたが、とはいえ、そこは個人差のあるところ。実際にどうなるかは、やってみないと分かりません。
薬で寝ている間に検査を済ませる方法もあるのですが、その日は車の運転ができないという条件付きです。病院の立地が、公共交通機関で行くには浜名湖を一周するぐらい遠回り。妻に送迎してもらうにしても、大腸カメラの検査は一日がかり。病院で待つには長いので、送迎のために2往復してもらわないとなりません。気が引けます。片道1時間を2往復は、それだけでかなりの疲労です。
それなら検査の間、私が我慢をすればいいだけで・・・
よし。タクシーで行こう。
朝、病院に着いてから、やっぱり楽させてくださいって言えば準備は間に合いますと言ってもらえたので、よし、タクシーだ。それがいい。
普段お腹の緩い原因がこれで分かればよし、何も問題なければそれはそれで何より良いこと。検査が辛くないと思えれば、むしろ結果を聞くのが楽しみになります。
この調子で、検査、そして検査結果を聞く日まで、楽しみに過ごせるように心がけます。そうしようそうしよう。
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