墓地草刈り、ひと段落しました。ただ、予定を一つ忘れていて、午後からの夾竹桃カッティングは延期に。いやー、思い出したのが11時近かったので、もう少し気づかなかったら、無断欠席になるところでした。危ない危ない。出席を悩んでいる予定については確定するまでスマホの予定帳に書かない癖があるのですが、その癖が今回の原因。スマホの予定帳に書いてないものは、私の中では存在しないものになっているのです。ですから、悩んでいるものについてはひとまず書いておいて、欠席することにしたら消すような運用に変えなきゃならないなぁ。
ともかく、これで明日は午前中から夾竹桃とデートです。嬉しくない。
そして昨日、マイナンバーカードを使ってコンビニで住民票を取得したら、他人のものが出てきたという事件にまつわり、デジタル庁から報道内容に誤解が含まれているのでオリジナルを確認してくれ、というリリースがありました。NHKがマイナンバーのシステムを一時停止、と報じたのが原因ですね。本文はちゃんとしていたのですが、タイトルがミスリーディング。
ともあれ、他人の住民票が出てくるなんて驚きです。戸籍謄本も同じように他人のものが発行された件も報道されてましたよね。戸籍謄本は・・・
これでは、何のためにマイナンバーカードで本人確認しているのか。意味が全くありません。一体何をどうプログラムしたらそういう結果になるんだよぉ・・・
まあでも、マイナンバーカードがあるのに住民票や戸籍謄本を要求されるということ自体が、いずれは過去のものとなるはずと信じています。自分の住所はマイナンバーカードに格納されています。数少ない、カード自体に搭載されている情報の一つです。民間での本人確認にもこの程度のデータは参照できるように解放されていけば、何か手続きするときに住民票を添付するということも無くなるでしょう。
戸籍謄本が要求されるケースは、どんな時かな。あんまり思いつかないな。一つ思いつくのは、最近実際に体験したパスポートの申請です。
パスポートの申請です。
パスポート・・・
今は自治体の窓口でパスポートの申請ができます。湖西市は市民課、だったかな。名前がコロコロ変わるから自信がないですが。そこと同じ課で戸籍謄本のコピーも発行してくれるんです。
ん?
おかしくない?
自治体が戸籍謄本を使用してパスポートを発行するわけではないので、発行事務は外務省管轄の何処かなんだろうと思うのですが、でもさ、本人確認にマイナンバーカードが使えて、それを提示して申請しているのに、戸籍謄本のコピーも取得しなきゃならないって、どうかしてます。
外務省に直接繋がった端末を自治体窓口に置いて、マイナンバーカードの顔認証や利用者証明用暗証番号を使って本人確認したならば、パスポートの発行に際して戸籍情報の閲覧の許可を与える、というぐらいのことは簡単にできそうです。薬局で保険証の代わりにマイナンバーカードを保険証として使った時と、見た目は同じですよね。カードは単なる認証キーであり、実際の情報は専用回線を経由して取得するんですから。
コンビニで住民票の交付を受け付けるよりも、薬局の窓口でマイナンバーカードを提示する方が今となってははるかに利用者が多いと思いますが、他人の医療データが取得されたなんて話は聞きません。都市伝説レベルでも聞きません。コンビニ交付システムも、同じレベルのちゃんとしたシステムが組まれているべきだと思います。
ところで、マイナンバーカードが運転免許証のように本人確認書類として使えますけれど、今の運用だと何にもメリットがありません。運転免許証と比べて本人確認の制度としてはデメリットはありませんが、表面上の偽造だったらできてしまうでしょうから、メリットもないんです。
やはり顔認証や利用者証明用暗証番号を用いたオンラインでの本人認証と組み合わせないと。大阪府警の犯人の名前取り違え事件も、目視で確認しただけだから間違えたわけで。本人確認が必要な公的部署にはさっさと端末を配備しないと。個人情報を取得する必要はなく、カードの持ち主であることの確認ができるだけで良いのですから。
さて。明日からマイナンバーカードがAndroidスマホに格納できるようになります。保険証のときのような実運用をともなう広範なテストもやってないですから、きっといろんな不具合が出るんじゃないかなぁ。楽しみだなぁ。
私は試してみますよ。マイナンバーカードをかざさずにマイナポータルが使えるというだけでも私にはメリットがあります。楽しみです。(来年には保険証としての利用もスマホに格納した状態で可能になるようですが、あの、マイナンバーカードぴったりに作られた機械の中にスマホを突っ込むってことなのかな。シュールだ。)
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