書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

基調講演が思っていた人と違った・・・

どこでどう記憶を塗り替えたのか。分科会を選んだ時には確かに認識していたのに、いつの間にか別人が壇上に立つものだと思い込んでいました。

スキージャンプという枠も同じですし、どちらの方もよく同じカメラに映っていた。それが混乱の元だったんでしょうか。

いつの間にか原田さんだと思っていた。でも、壇上に立ったのは葛西さんだった。

びっくり。

でも、お話はとても面白かったです。原田さんの話もたくさん登場したし。

ICTとどう関連づいた話をしてくださるのかと思っていたのですが、基調講演の話題と分科会のテーマはかするぐらいで良かったようで、、、いや、かすってもないか。大会全体のテーマとは繋がっていました。そうか、そういうものなのか。

およそ90分の基調講演の後、分科会のテーマに沿って、実践発表と、パネルディスカッションへと繋がっていきました。パネルディスカッションは、パネリストが複数いたものの、台本通りの流れという感じで、途中でアドリブもなかったような。スライドがちょうど良いように用意されているのが良いような悪いような。議論が交わされるものと思っていたので、ちょっと拍子抜けでした。ただ、あの場で議論するというのも大変ですよね・・・

ICT活用というよりは、ネットの悪意から子どもたちをいかに守るかという点に軸が置かれていました。過渡期の今は仕方ないですね。大人の責任で、今が過渡期であったと言えるように、ネットの自由と安全をちょうどよくバランスさせなくてはなりません。

いやしかし。自由すぎるが故に進化した部分も多いし、それを望む人たちはこれからも大勢出てくるでしょう。難しいですね。私自身はネットは自由であるべきだと思っているから余計に。もちろん、犯罪行為はネット上でもダメです。インターネットなどのネットワークの上であっても、そこは現実世界に他ならないのですから。

もう少し、やりとりが可視化できるような技術が開発されれば良いのになと思います。今の固定電話で話していたら、相手が誰であるかとか、よく分かったじゃないですか。例えばSNSでやりとりしていたら、近くの人には、誰とやりとりしているかぼんやりわかる程度には可視化されて良いんじゃないかと思います。通信の秘密とのバランスが難しいですが、家庭内に限定すれば、ね。

分科会を終え、夜中になって、そんなことに思いを馳せています。これだけで、十分に意義のある分科会だったと言えますね。実行委員長によれば、3年がかりで準備をしてきたそうです。熱い思いの伝わってくる実行委員長でした。今夜は、家に帰って子どもたちに大会の様子を話したりしたのでしょうか。全大会を終える明日までお預けでしょうか。

批判うずまく全国大会という存在ですが、その気になってきてみれば、良いものですよ。湖西市からはひとりぼっちの参加なので、一緒に議論を深める相棒がいないのが残念ではあります。

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