書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

泥縄で原稿づくり

今日の午後から、近くのお寺の普山結制について打ち合わせ会が開かれました。その時にあわせて、当日の司会原稿を整えておくつもりだったのですが、最近がんばってる勉強に夢中になっていて、うっかりしていました。

叩き台は出来ているので、細かなところを実際の式次第にあわせて変更をして。朝かお昼までかけて必死で作って、何とか間に合いました。

当日の司会では、新住職や首座さんの経歴を紹介するのが通例。その際に必要な情報を用意しておいてもらう必要があるのですが、司会の流れでどんなことを話そうか、その細かな所のイメージをまとめるのに、全体の原稿をまとめておきたかったのです。

おかげで必要な経歴を具体的に伝えることが出来ました。泥縄がうまくなえたようです。

法事の予約も入ってなくてよかった。そういえば最近少ないな・・・

正太寺では、現在の所、法事のタイミングを案内していません。お寺によって、年の頭にお手紙を出したり、本堂に張り出しをしたり、なにかしらの方法で檀家さんにお知らせしているケースが多いと思います。

正太寺でなぜそれをやっていないかというと、なんだか、催促しているような気がする、というのが理由です。私もそういう考えはあるので、先代から続いてその姿勢を維持しています。

でも時々、お知らせが欲しいという話も伺います。個別対応は煩雑になるので一律に実施しようか、しれとも煩雑でも希望者だけにお知らせするようにしようか。実は数年悩んでいたりします。

今使っているデータベースにこの機能を実装していないので、やろうと思うと開発から始めないといけないという面もありまして。これはやり始めるとそれこそ睡眠を忘れてやってしまいそうなので、タイミングを見計らわないといけません。危ない。

時々、今年法事だというのを忘れてた!と申し訳なさそうにご連絡をいただくことがあります。申し訳なく思う必要はぜんぜん無いのですが、ご親戚との兼ね合いもあるでしょうし、そうした心境になる可能性を低減できれば、とも思います。でも催促には思われたくないし・・・

悩みの尽きない冬の夜長です。

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