書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記20180411

新年度も始まり、徐々に決算所会が近づいてきました。再来週の金曜日です。それまでに決算書をまとめなくてはなりません。一番手間がかかるのが、総点検ですね。自分の仕事に自信はないので、一年分の会計を点検するんです。銀行口座は通帳と合わせればいいだけなので点検というほど大袈裟ではありませんが、現金について証憑としっかり突き合せないと、心配です。

特に郵便局のレシートが、合計額とお釣りが同じフォントサイズで印刷されてくるので、非常に紛らわしい。勢いに乗って入力した際には、間違えていてもおかしくありません。過不足金は都度伝票を起こして調整するわけですが、それらが発生しないのが一番いいのですから、総点検で間違い探しをするんです。

もちろん過不足金が生じた際にもずいぶん遡って点検してるんですけどね…

面倒な仕事は後回し、というのが合言葉なので、点検は後です。とりあえず今ある数字で決算書を作ってから考えることにします。その後に間違いが見つかっても、さほどの修正でもないので、今はとにかく決算書。会計ソフトの出力する集計表を転記するだけですけど…

この転記作業も省ければいいのですが、過去の体裁に合わせたいものですから、会計ソフトの作ってくれる決算書では具合が悪いのです。こういうところ、無駄ですよねぇ。自分でやっておいてなんですが。もっと割り切って、毎年体裁が違うぐらいでも…さすがにダメだな。

ともかく、間違いがあってはいけないので、慎重に作業を進めています。検算したところで、心配は心配。丁寧が一番。