書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ちょっとしたアクシデント

ご本寺様の開山忌へ随喜。いつものように参道を車で上ろうとしたら、入り口にやけに傾いた車が1台…

同じく開山忌へ随喜するためにやってきたお寺さんの車でした。狭い参道の入り口で、側溝へタイヤがはまり込んでしまったのでした。

ちょうどタイヤと同じ幅の側溝で、左側の前後輪ともにはまりこんでいて、大人数人で押してみてもビクともしません。がっちりとはまってしまっています。

しかたなくJAFを呼ぶことに。私もを含め、後から来た随喜のお寺さんの車は、いつものようにこの先にある本堂前に車を置きたかったのですがそれは諦めて、すぐ上手にあるご本寺様が始められた霊園の駐車場へ止めました。とりあえずその辺りのことでは問題なし。

車の持ち主はご高齢のため、私が代わりにJAFへの連絡やその後のやりとりを受け持ちました。開山忌をやっている最中にJAFが到着しましたので、急いで抜け出して作業を依頼し、再び法要に戻るなどしました。

着物での坂道ダッシュはかなり効きますよ。

その後、無事に車は救出され、そのお寺さんは車での帰宅をやめて、代行運転を依頼していました。もう車は運転しない、とも。

確かに年齢だけ聞けば運転をしている事自体が驚きの対象となるようなお年です。そろそろ免許証を手放しても良い頃かも。

ご自分にもケガは無く、もちろん他人にもケガを負わせるわけでも無かったのが、幸いでしたね。

私も初めてJAFに電話するという貴重な経験が出来ました。みんな良かったんじゃないでしょうか。

たくさん感謝をされて、秋晴れの空が気持ちの良い一日でした。