予算所会が終わると、その議事録を宗務庁に送付して、承認を得なくてはなりません。型にはまったいかにもお役所的な作業内容なのではありますが、やらないと通らないので、ちゃんとやります。
これで承認が下りてくると、正式に予算が運用できることになります。もっとも、未だ勝手、非承認となったことはありません。当宗務所だけの話では無いと思います。
なんといっても2年前、繰越金繰入の項目すら無い、それでいて赤字となっている予算書が通りましたから。もっとも、赤字の見通しとなった際には補正予算を組んで繰越金を繰り入れる、という注意書きをしておきましたけれど、そんなところまで確認しているとは思えないし。
でも、宗門の行政機関として承認をするわけなので、何かあった際には責任の一端を負わなければならないはず。もしかしたら、ちゃんと細部までチェックしているのかも知れませんね。
なんてことを毎回考えながら、書類を送っています。だいたい早ければ一週間ぐらいで戻ってきたかなぁ。事務的な手続きとはいえ、承認書が発行されると、ホッとします。