昨夜遅くの出来事です。ここの日記の更新を終え、しばらくした後。ブラウザのタブを1つ閉じようとした瞬間に、フリーズしました。つまりマウスの操作に無反応、キーボードにも無反応。しばらく放置しても復帰の見込みは無さそうで、電源ボタン長押しの強制電源断しか手段はありませんでした。
そしたらもう起動しないんです。いつものジャーンという起動音の後、リンゴマークが現れて、その後一瞬暗くなってログイン画面に移行するのが常なのですが、暗くなったまま、反応を示しません。
何度か試していたら、マウスカーソルが出てきたのですが、やはり反応は無し。どうにもなりません。
セーフモードでは起動できました。その起動中に、裏側で修復処理を実行してくれています。軽い症状なら、この後普通に起動できるはず。
でも、ダメ。ディスクユーティリティでチェックしてみても異常は無し。原因不明。どうにも不明。
仕方がないので再びセーフモードで起動し、普段バックアップを取っていないファイルをバックアップしました。9割9分のファイルは、常時バックアップが取られています。Macは標準でそうした機能が付いているので、活用しています。しかし、ファイルサイズの巨大な物が頻繁に更新されると、バックアップ先のディスクがすぐに一杯になってしまうと言う、仕組み上、避けようのない問題点があるため、例えば仮想マシンのファイルはバックアップを取っていません。
つまり、Mac上でWindowsを動かすために必要なファイルはバックアップが取られていないのです。2ヶ月ぐらい前の物が最新。それではいろいろ面倒。幸いセーフモードで起動できているので、そのファイルもバックアップを取ることが出来ました。
ここまでが昨夜のお話し。今朝起きて、すぐにバックアップからの復元をスタート。2時間後にはもう復元が完了していました。その後、手動でバックアップしたファイルを書き戻して、ほぼ復元完了。
こうした復元作業はもう何度目かになりますが、相変わらずの呆気なさに驚かされます。これがあるから、Macからは離れられない。起動不能の症状が出る頻度も、経験上は、Windowsとの差を感じませんし。それなら、復元の容易なMacを選ぶのは当たり前です。(あくまで、私の環境の場合は、です。)
お陰様で、今日も何の支障も無くMacを使った仕事が出来ております。素晴らしいです。
・・・でも昨夜寝付く時は、ちゃんと復元できるか心配で心配で。無事に戻って、良かったぁ。