書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

明日やることを忘れないように

最近は、明日やることを、寝る前に手帳へ書き出すようにしています。ポケットサイズの小さな手帳に、一日一ページを贅沢に使って。


以前はメモ帳に書き出していましたが、手帳に書くと記録に残るかな、と思いまして。罫線が入っただけの手帳に、日付を入れて、その下にやることを箇条書きしていきます。


書き終わったら開いた状態で、机の上に置いておきます。こうすると、翌朝着替えるときに、必ず目に入るのです。(私は自分の事務室(not 書斎)で着替えます。暖房無しの状態なので当然寒いっ。)


目に入ると、昨晩手帳へ書き出したときの事が思い出されて、自然と記憶が繋がっていく感覚があります。その状態で、仏さまに朝一番のお茶湯を上げたりと朝の仕事をしていると、一日の行動計画も段々と出来上がってくるんです。


もっとも、計画を立て無くてはならないほど入り組んだ予定の日も少ないですけれどね。それよりも、いざその事に取りかかる前の時間に、頭の中で仕事を進めておけることがメリットでしょう。


iPhoneを使ってToDoリストの管理は常にしていまして、締切の管理などもしていますし、スケジュールアプリを起動すれば、数あるToDoの中から今日やらなければならない物だけを瞬時に絞り込んで表示してくれるのですが、しかしやはり、自分の手で書くという行動と、朝必ずする行動(着替え)のついでに、受動的に目に入ってくるという点が合わさって、スケジュールアプリで参照したときよりも、グッと自分の中に入り込んできてくれるように思えます。


もっとToDoの管理を洗練させれば、手帳に書き出さなくても良くなるのかも知れませんけれども、今はまだそこまでToDo管理の手法を勉強する気力が盛り上がっていませんので。


なかなか毎日続かず(そもそも書くまでも無いと思ってしまうこともある)、日付が飛び飛びになることもよくあるのですが、それもまた1つの「日々の記録」になるのかなと、余り気構えせずに続けています。これからも続けていって、それがいつか良い成果に繋がると嬉しいですよね。